仕事とプライベートに上手に切り替えるための7つの工夫!?

 

皆さん、こんにちは。

 

昨今は、コロナウイルスの影響で在宅ワークをしているという方は多いかもしれませんね。また、コロナウイルスは関係なく家で仕事をしているという方もいるかもしれません。

 

そんな皆さんに質問です。仕事とプライベートに上手に切り替えられていますか?上手に切り替えられているという人も居れば、実はあまり切り替えられていなくて、プライベートでも仕事のこと考えてしまっているという方もいたりします。在宅ワークであれば、境があいまいでそういう人が多いかもしれません。

 

こんな仕事とプライベートが切り替えられずに苦労しているという相談を昨今はコロナウイルスの影響で良く受けるようになってきました。そこで、今回は、仕事とプライベートを上手に切り替えるための7つの工夫について皆さんにご紹介させて頂きたいと思います。

 

仕事とプライベートの切り替えチェック

 

まず始めに皆さんが仕事とプライベートをどのくらい分けられているのか確認したいと思います。仕事とプライベートを皆さんどれくらい分けられているでしょうか。以下から自分の当てはまるものはどれでしょうか。

青信号

 

残業が月に80時間未満で、プライベートでは仕事のことをあまり考えない

プライベートに仕事の負担は影響しておらず、このままの生活スタイルで過ごしていけると良いでしょう。

 

②黄色信号

 

残業が月に80時間未満だが、プライベートでも仕事のことを考えていることが多い

仕事とプライベートを分けるための工夫することが必要といえるかもしれません。

 

赤信号

 

残業が月に80時間以上

一日のほとんどを仕事に費やしていると言えますので、働き方を考える必要があるでしょう。

 

今回は、特に②の黄色信号状態の人に是非参考にして欲しい7つの工夫になります。①の青信号の人も必要であったら参考にしてもらえたらよいでしょう。③の赤信号の人は、今回の工夫よりもまずは仕事量の調整が一番大切になりますので、そちらをどうにかするところから始めてみて下さい。

 

仕事とプライベートを切り替える7つの工夫

 

それでは仕事とプライベートを切り替えるための7つの工夫について見ていきたいと思います。

 

①仕事の成果を振り返る

その日の仕事を振り返って、何をできていたのか、何をできているのかを確認してみるところから始めます。その際に大切なのが、その時に行った成果や出来たところを確認できると、翌日の以降のやる気が湧いてくることが多いかもしれません。また、成果を確認することで、一つの仕事の区切れ目ができるためにプライベートへ持ち込まずに済むでしょう。

 

②仕事の全体像を確認してみる

仕事に追われていると目の前のことをこなしていくことで終わってしまうということも少なくありません。そうなると切迫感があり落ち着いて仕事ができないことが多くあります。事の全体像ややることリストを確認しながら行っていけると良いでしょう。全体像を確認することで、仕事と適切な距離を取ることができるでしょう。

 

③翌日の仕事のプランをイメージする

翌日の仕事でどのようなことをするのかというのを大まかにイメージをしておきます。細かく何時に何をするというプランを立ててしまうと時間がかかってしまいますので、最低限のやることを頭の中でイメージしておきます。優先順位を大まかに付けておくというだけでも良いでしょう。このようにすることで、翌朝安心して仕事に臨めるためにプライベートへも安心して切り替えられるでしょう。

 

④翌日出社(在宅で仕事始め)したら何から取り組むかのメモを残す

退社したら仕事のことを考えないためには、次の日来た時に前日の頭をすぐに取り戻せるためにメモを残しておくというものです。先に挙げたやることリストのメモを残しておくことによって、素早く仕事に取り組めて能率も上がるかもしれません。書くことによって仕事と距離が取れて、プライベートに丁度よく迎えるかもしれません。また、これも先ほど同様に翌朝安心して仕事に臨むことができますし、プライベートに仕事を持ち越さない工夫でしょう。

 

⑤自分のディスクを整理しておく

仕事はその日ごとにリセットしておくことが大切です。次の朝一番で使うからと言ってそのままディスクの上に出しておくことは、頭の中に残すことにつながります。机の周りを整頓して、出社した時と同じ状態に戻すことで、気持ちのリセットにつながります。気持ちをリセットすることによってプライベートに入りやくなります。

 

⑥退社時に「明日、出社するまで仕事のことを考えない」と心の中で念じる

自分にこのように言い聞かせるというのが実は大切だったりします。一種のおまじないのようなものです。自分の意思を言葉にすることによって実際にそのようになると言われています。退社後に仕事のことを考えてしまう背景には、仕事に対する不安が隠れていたりします。このように念じることによって不安が少し軽くなるでしょうし、自分に言い聞かせることによってすんなりプライベートに入っていけるかもしれません。

 

⑦プライベートの時間を充実させる

プライベートを充実させることによって、プライベート中に別の仕事のことを考えてしまうということを減らすことができます。例えば、ジムに行って身体を動かしたり、家で好きな動画を見たりなど、時間を自分の好きなことで使えると良いでしょう。プライベートの時間を上手に使えないと、つい仕事について考えてしまったりしてしまいます。在宅勤務などで浮いた時間をどう使うかをいろいろ考えて置けると良いでしょう。

 

このような7つの工夫をすることで、仕事とプライベートの時間を上手に分けることができるかもしれません。仕事とプライベートの切り替えがうまくいけば、実はプライベートの充実はもちろんのこと、仕事の能率もあがると言われています。このようなちょっとした工夫で、上手に仕事とプライベートを分けてみてはどうでしょうか。

 

仕事とプライベートを上手に切り替える工夫まとめ

 

今回は、さいたま市東浦和でほんだカウンセリングオフィスを営む、心の専門家である臨床心理士・公認心理師である筆者が、在宅勤務の増加で多くなっている仕事とプライベートを分けられなくなっているという人に対して、仕事とプライベートを分けるための7つの工夫をご紹介いたしました。

 

在宅ワークでなかなか仕事とプライベートを分けられていないという方は、今回の方法を参考に、上手に仕事とプライベートを分けることによって、仕事とプライベートをより充実したものにしてもらえたら幸いです。

 

今回のお話に関する何か疑問や質問がありましたらコメント欄までどうぞお願いします。また、今回の方法を試みても上手に仕事とプライベートを分けることができないなど、何かお悩みのことがありましたら、是非当カウンセリングオフィスのカウンセリングをお申込みください。

 

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