ビジョントレーニング
ビジョントレーニングとは、発達障害の方や学習障害の方など、視覚情報の取入れに課題がある方のために、視覚機能を高めるためのトレーニングのことです。
ビジョントレーニングは、40年以上前にアメリカで開発されたトレーニング方法で、日本でも導入が進んでいます。
そんなビジョントレーニングの要素を取り入れた視覚機能を高めるトレーニングを実施するものとなります。対象は以下の人になります。
【対象の人】
・発達障害やその傾向がある人
・学習障害やその傾向にある人
・スポーツをやられている人
・視覚的な機能を高めたい人 など
ビジョントレーニングの内容
当カウンセリングオフィスのビジョントレーニングは6か月に渡り以下のようなスケジュールでトレーニングを行っていきます。
基本的には個人の特徴毎に訓練のプログラムを組ませて頂き、料金は12万円となります。
初回に必要に応じて、WAISやWISCと呼ばれる検査を実施させて頂き、視覚情報の処理の傾向などを把握させて頂き、苦手な部分に対してトレーニングを行います。
検査に関しては対面での実施のなりますが、検査の内容に応じて課題を提示して、それ以降は月に2回程度のオンラインで進み具合を確認しながら課題を再設定していきます。
1か月目 | 検査の実施並びに苦手なポイントの把握 |
2か月目 | 追従性眼球運動のトレーニング |
3か月目 | 跳躍性眼球運動のトレーニング |
4か月目 | 輻輳・開散運動のトレーニング |
5か月目 | 視知覚認知のトレーニング |
6か月目 | 手と目の協応のトレーニング |
※個人の特性によってスケジュールは変動することがありますので、上記は標準の日程になります。苦手な分野に関してより多くの課題をこなして頂く場合があります。