どこに原因を求めるかでわかるあなたのストレス耐性
皆さん、こんにちは。
日曜日の夜をいかがお過ごしでしょうか。
コロナウイルスに関連したストレスを誰しも感じていると状況だと思います。
皆さん、自分がそんなストレスにどの程度強いかと知りたい人も居るかもしれません。
ストレス耐性というのは、実は人それぞれであると言われています。
ストレス耐性をレジリエンスと呼ぶ場合もあり、このレジリエンスの強さというのは人によって変わってくるのです。
例えば、同じような辛い経験をした人でも、一人は自身の世界に閉じこもって外に出れなくなってしまったが、もう一人はその辛い経験をばねに頑張っているということも、このレジリエンスに関係していると言われています。
今回は、そんなストレス耐性(レジリエンス)が皆さんがどの程度もっているかというのを、何かが起こった際の原因の考え方から見ていきたいと思います。
以下の4つのうち何かうまくいかなかった際の考え方から、ストレスの強さがわかります。
Q、あなただったら何かうまくいかないことがあった時にどれを選ぶでしょうか?
A、①才能のせい、②努力のせい、③難易度のせい、④運のせい
選べたら、以下から詳細のタイプごとのストレスへの強さと関連してみて来たいと思います。
①才能・能力のせいにする
「自分には才能がないからしかたない」と思う人は、何事にも投げやりな傾向があるかもしれません。
自分に原因があると思いながらもあきらめている、ネガティブ思考なタイプです。
ストレスへの強さは、あきらめてしまうことが多いため弱いと考えられます。
②努力のせいにする
「自分の努力が足りなかった」と思う人は、自身を強く責めたりストレスをため込みやすい人です。
常に努力しようとするため落ち込みやすい傾向もありますが、向上心があり、成長するタイプです。
ストレスへの強さは、自身の努力が実を結んでいる限りは強く、そうでなくなると特に弱いと言えます。
③課題の難易度のせいにする
「難しかったからしかたがない」と、責任を自分以外に向けている人は、他人を責めたりするかもしれません。
うまく自分以外の誰かに原因を帰属させられますが、目標が低くなりがちな傾向にあります。
ストレスへの強さは、周りのせいにできるため、やや強いと言えます。
④運のせいにする
「運が悪かった」と思う人は、仕方なかったとすぐに悪いことも忘れてしまいます。
楽観的ですが、反省しないので成長はしづらい傾向にあります。
ストレスへの強さは、あまり感じないタイプのため強いと言えます。
ストレス耐性のまとめ
今回、ストレスへの強さの程度はあくまでも一つの参考程度として使ってみください。
ストレス耐性が高い、ストレスへの強さがあるという人でも、自身の体調などのコンディションで、弱くなることも当然あります。
また、ストレスが心や体に来るタイミングというのも人それぞれです。
まさに大変なその状態で来るという人もいますし、少し大変な状態が過ぎてから来るという人もいます。
さらに、何年も経ってからストレス反応が出るという人もいるのです。
コロナウイルス関連のストレスで体と心を壊さないためにも、ストレスを溜め込まない生活をしていくことが大切です。
そんなヒントにしてもらうべく、心を穏やかに過ごす方法というnoteを作成しました。
https://note.com/honda_counseling/n/n527a4549f782
良ければこのようなものも参考に、ストレスを溜め込みすぎない方法を模索しながら、今のコロナストレスへ対処していけると良いでしょう。