体の調子を整える呼吸瞑想

 

皆さん、こんにちは。

 

土曜日の夜をいかがお過ごしでしょうか。

 

コロナ疲れやコロナストレスがかなり蓄積して来てしまったという方も多いかもしれません。

 

外に出れなかったり、思うようにできない状態というのはとてもストレスフルな状態と言われています。

 

そんなストレスフルな状態にお家で、しかも簡単にすっきりと身体と心の調子を整える方法があるとしたら知りたくないでしょうか。

 

心理学の中で、近年、マインドフルネスというものが話題になっています。

 

マインドフルネス瞑想とは、今この瞬間にエネルギーを向けて、持っている力を引き出す方法のことです。

そんな、マインドフルネス瞑想をすると、ストレスの軽減や、記憶力アップ、ダイエット効果、うつ病などの精神疾患の軽減などの効果があり、さらに、免疫力が上がるというものもあります。

 

また、睡眠によりも効果的に心身の疲労を取る効果があるとされているのです。

 

こんなマインドフルネス瞑想の中でも、比較的簡単に誰でもできる呼吸瞑想と呼ばれる基本的なものがあります。

 

今回はそんな呼吸瞑想に加えて、より心身の疲労を回復させる、腹圧呼吸というやり方も含めた方法を紹介したいと思います。

 

簡単にできる呼吸瞑想実践

 

まずは以下のように準備をしてから始めていきます。

(準備)

①椅子に腰を掛けて、足は地面に足裏がついていることを意識して座ります。

②すっと背筋が伸びるイメージをして、肩を回してから、胸を開きます。

③両手を膝の上にのせておきます。

④目を軽く閉じて、ゆったりを構えます。

 

このような準備が整いましたらいよいよ本番に入っていきます。


(手順)

①鼻から息をゆっくりと吸っていきます。

②吸うとお腹が膨らむので、それを感じます。

③次にゆっくりと口から息を吐いていきます。

④その時にもしも可能であれば、お腹は凹ませずに吐いていきます。

⑤上記の①~④を複数回繰り返していきます。

 

上記のような呼吸瞑想を数分に渡って行っていきます。

(注意)

頭に雑念が浮かんで来たら静かに呼吸に戻っていきます。「吸って」「吐いて」と心の中で初めのうちは唱えるのもいいでしょう。

 

呼吸瞑想のまとめ

 

試しに一度やるってみると、心が穏やかになるのを感じられると思います。

 

そして大切なのは、この呼吸瞑想を続けていく事です。

 

一度だけよりも続けていく事でその効果はより感じられるようなものになっていくといわれています。

 

人は、先のことを考えるとこの後どうなるのかと不安になり、昔のことを考えるとああしていればよかったと後悔すると言われています。

 

そんな時は「今」を考えることが大切であると言われています。

 

そんな「今」を考える良い方法としても、この呼吸瞑想というのは大変有効な方法です。

 

今回の呼吸法は、息を吐くときにお腹をへこませないというスタンフォード大学のスポーツ医局で研究されていた腹圧呼吸という方法も一緒に取り入れたオリジナルな手順となっています。

 

この腹圧呼吸も体の疲労を回復するために有効であると長年に渡ってされている方法です。

 

是非、皆さんにも今晩からでも腹圧呼吸も組み合わせた呼吸瞑想で、心身の疲れを癒して、まだまだ続きそうなコロナウイルスと戦っていく力を養ってみてはどうでしょうか。

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