オンラインカウンセリングのメリットとデメリット

 

皆さん、こんにちは。

 

金曜日の夜をいかがお過ごしでしょうか。

 

コロナウイルスの拡大による自粛で外で飲まずに、何かテイクアウトして家で飲むという方も多い金曜日の夜でしょうか。

 

コロナウイルスの拡大や影響の長期化で、心のケアというものが叫ばれるようになってきました。

 

しかし、今のコロナウイルス影響で対面によるカウンセリングを行っていないというところも多いのが現状です。

 

この記事を書いている当方も普段は対面によるカウンセリングをメインに行っていますが、昨今はコロナウイルスの影響で、LINEによるオンラインカウンセリングをメインに行っています。

そんな最近増えてきているオンラインカウンセリングですが、皆さんに知っていてもらいたい、メリットとデメリットがあります。

 

今回は、そんなオンラインカウンセリングのメリットとデメリットについてのお話をしたいと思います。

 

オンラインカウンセリングのメリット

まず初めにオンラインカウンセリングのメリットについてまとめてみたいと思います。

 

①時間の制約や少ない

 

一般的な対面によるカウンセリングの場合、どうして相手と予定と合わせて、そこに出向いて行わなくてはならない。

 

それに引き換え、オンラインカウンセリングではその時間を合わせたり、行くということを経ずに相談をすることができる。

 

②一定の匿名性が守られる

 

一般的な対面によるカウンセリングの場合、相手に顔を見せて、必要に応じて名前や連絡先を教えなくてはいけないことが多い。

 

しかし、オンラインカウンセリングでは、顔を見せずに、名前も匿名で相談できる場合がほとんどである。

 

③コストがかからない

 

一般的な対面によるカウンセリングの場合、出向くまでの交通費や、カウンセリング代金が高い場合が多い。

 

しかし、オンラインカウンセリングでは、交通費はかからず、わずかな通信費で、カウンセリング代金も割安な場合が多い。

 

④つながっている安心感がある

 

一般的な対面によるカウンセリングの場合、週に一回の相談枠というもの以外では相談を受け付けてくれないというのがあります。

 

しかし、オンラインカウンセリングでは、自身の好きなタイミングで相談ができて、なおかつカウンセラーの連絡先を知っているという安心感を持つことができます。

 

⑤周りの目を気にせずに相談できる

 

一般的な対面によるカウンセリングの場合、例えば精神科内のカウンセリングでは周囲の目がどうしても気になっていけないという場合があるかもしれません。

 

しかし、オンラインカウンセリングでは、そんな周りや家族の目を気にせずに相談できるというメリットもあるのです。

 

オンラインカウンセリングのデメリット

次にオンラインカウンセリングのデメリットについて見ていきたいと思います。

 

①細かいニュアンスが伝わりにくい

 

対面によるカウンセリングの場合だと、面と向かって話をするので、言葉以外に部分からも含めて細かいニュアンスまで正確に伝わる場合が多くあります。

 

しかし、オンラインカウンセリングでは、あくまでも文字上やオンライン上から情報を得なくてはならず、勘違いが起こりやすいかもしれません。

 

②カウンセラーとの信頼関係が築きにくい

 

対面によるカウンセリングの場合だと、面と向かって相手の顔が分かるので、相手がどんな人かとわかりそれにより信頼関係も生まれやすいと言われています。

 

しかし、オンラインカウンセリングでは、ネット上の見ず知らずに人になってしまうために、信頼関係を築きにくいと言われています。

 

③情報漏洩の危険性がある

 

対面によるカウンセリングの場合だと、守秘義務が守られた場所で行うことができます。

 

しかし、オンラインカウンセリングでは、ネット上で行うために自身の情報が他に漏れるという可能性を常に含んでいると考えられます。

 

④カウンセラー依存の危険性

 

対面によるカウンセリングの場合だと、週一回の枠のように気軽に会える環境にないことが、カウンセラーへの依存を妨げるとされています。

 

しかい、オンラインカウンセリングでは、すぐに相談できるという環境が、カウンセラー依存やネット依存を招く危険性があると言われています。

 

⑤もしもの時の介入のしにくさ

 

対面によるカウンセリングの場合だと、クライアントの連絡先を知っている場合がほとんどで、クライアントが例えば自殺や他害の可能性があるときに家族に連絡を取ったり、関係機関に連絡を取ることができます。

 

しかし、オンラインカウンセリングでは、クライアントの連絡先を匿名ゆえに知らない場合が多く、クライアントのもしもの事態に対応できない可能性もはらんでくるのです。

 

オンラインカウンセリングのメリットとデメリットのまとめ

 

上記のまとめてみたメリットとデメリットがオンラインカウンセリングではあると考えられます。

 

しかし、今のコロナウイルスの拡大の状況であったり、よりネット感環環境が整備されていくこれからにあってはなくてはならないものが、オンラインカウンセリングではないでしょうか。

 

当相談室でも、LINEを用いたオンラインカウンセリングを実施しています。

 

LINEやメールで書くカウンセリング|臨床心理士・公認心理師による

 

上記のデメリットを十分に理解した上で利用されるのもいいかもしれません。

 

時代の変化とともにカウンセリングというのも変わっていっています。

 

必要に応じて、皆さんにライフスタイルにあった対面、オンラインカウンセリングが受けられるといいでしょう。

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