日々の生活をより良く生きるためのアドラー心理学の楽観主義とは!?

日々の生活をより良く生きるためのアドラー心理学の楽観主義

皆さん、こんにちは。

今回は、日々の生活をより良く生きるためのアドラー心理学の楽観主義という考え方についてお話したいと思います。

もしもあなたが今困難な状況にあるとしたら、今回ご紹介するアドラー心理学の考え方はそれを乗り越えるヒントになるかもしれないものです。よろしければ最後までご覧ください。

まずはアドラー心理学とは!?

アドラー心理学の楽観主義という考え方をご紹介する前に、まず初めにアドラー心理学とは、どのようなものなのかというのを簡単にご紹介したいと思います。

アドラー心理学とは、心理学者のアルフレッド・アドラーが創始したもので、自己決定性、目的論、全体論、認知論、対人関係論という5つの理論で構成されるものです。また、アドラー心理学では5つの理論に加えて、以下の考え方も大切なものと言われています。

①使用の心理学

アドラー心理学では、感情や能力など、様々な部分を使って、目的に向かって行動するものであると言われています。

②劣等感

アドラー心理学では、劣等感はより良く生きるための刺激であるとされて重要なものであるとされています。

③ライフスタイル

アドラー心理学では、ライフスタイルである性格はその人が死ぬ直前まで変えることができると言われています。

④勇気づけ

アドラー心理学では、相手や自分のやる気を出す方法として勇気づけの重要性を説いています。

⑤楽観主義

悪いこともあればよいこともあるけど、最善の策を尽くしてやっていきましょうという考え方のことです。

今回は、このように様々あるアドラー心理学の考え方の中から、5番目の楽観主義というテーマで皆さんにお話できたらと思います。

楽観主義と楽天主義

楽観主義とよく似た言葉に楽天主義という言葉があります。この二つの言葉の違いからA.アドラーが主張した楽観主義というものに迫っていきたいと思います。

楽天主義とは

何が起こっても大丈夫と考え、何が起こっても最悪なことは起こらない、失敗するはずはないと思うことです。

例えば、今のコロナウイルスが蔓延している状況で、自分だけはコロナウィルスにかからないだろうと考え、外に不用意に出たり、あまり対策もせずに過ごすことがこれにあたります。

このように現実というものを甘くしすぎて、時に現実を無視して、都合の悪いことは無視してフタをしようとするのが楽天主義にあたります。

楽観主義とは

何がどうなるかわからないが、何ともならないとは考えないで、とにかく今できることをやろう思ってできることをすることです。

例えば、今のコロナウィルスが蔓延している状況の中で、今の現実を正確にとらえて、コロナウィルスへの対応が何かできると考えて、なじみの飲食店が潰れないようにテイクアウトで貢献したり、今自分にできることを行おうとすることがこれにあたります。

このように現実をなるべく直視し、できるだけ正確に分析して理解することからスタートして、前向きにとにかくできることをやっていこうとするのが、楽観主義なのです。

アドラーが主張した楽観主義

A.アドラーは、このような楽観主義の大切さをといていました。

A.アドラーは楽観主義のすばらしさを伝えるために、イソップ童話にあるこのような話をよく引用していました。

2匹のカエルがミルクの入った壺の淵で遊んでいました。

すると2匹のカエルとも誤ってミルクの並々入った壺に落ちてしまいました。

1匹のカエルは「もうだめだ」と言い残して溺れて死んでしまいました。

しかし、もう1匹のカエルはあきらめずに足をばたつかせました。

カエルがあまりにも必死で足をばたつかせたために、そのミルクはチーズに変わり、そのカエルは生き残ることができました。

こんな話をA.アドラーは楽観主義の例として話していたと言われています。

このカエルのような、どのような状況にあってもあきらめずに、解決のためにもがく姿勢や、どうにかなると頑張る姿勢を楽観主義の姿勢としていました。

A.アドラーは人生に向ける姿勢は、この楽観主義であるべきで、今の課題を解決できる、必ず一本の道があると信じるべきだとも述べました。

気になる方は楽観主義と楽天主義に関して動画でも解説しています。

今年はコロナウィルスが蔓延して、飲食店や旅行業を始めとする経営者や、個人事業主は苦しい状況にあるかもしれません。

そんな状況でも、この楽観主義の考えのもと、今自分にできる何かをやる姿勢、何か解決策が必ずあると考え、動く姿勢というのが大切かもしれません。

アドラー心理学の楽観主義のまとめ

今回は、心の専門家である臨床心理士・公認心理士の筆者が、アドラー心理学の様々ある考え方の中から、楽観主義という考え方についてお話いたしました。

今回の楽観主義という考え方は、きっと苦しい状況や大変な状況にいる人へ励みになる考え方です。今回のまとめを参考に大変な状況を乗り越えてみてください。

今回のまとめに関する感想や質問はコメント欄までお願いします。また、今の苦しい状況を専門家と一緒に考えたいという方は、当相談室のカウンセリングをご利用ください。お待ちしております。

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