臨床心理士が教える喜びの気持ちを最大限にする方法!?

 

皆さんこんにちは。

 

本日は、埼玉県さいたま市でカウンセリングを行う臨床心理士・公認心理師の筆者が、人の感情の中で喜びといつ感情を最大限引き出す方法をご紹介したいと思います。

 

喜びという感情は、大人になればなるほど薄くなって気付きにくいものになってしまいます。

 

子どもの頃は頻繁に現れていた喜びの感情を大人になったあなたでも感じられる方法をご紹介いたします。

 

最近、あまり喜びという感情を感じていないなという方に読んでもらいたい記事になっています。

 

そもそも人の感情とは!?

 

まず始めに喜びを含めた人の感情についてお話したいと思います。

 

心理学者のポールエクマンは人の感情を大きく5つに分けられるとしました。

それは、喜び、怒り、嫌悪、恐れ、悲しみの5つです。

 

もっと様々あるのではと思う方も居るかと思いますが、この5つから様々な感情に分かれていくと言われています。

 

インサイド・ヘッドというディズニーアニメをご存知でしょうか。

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あのインサイド・ヘッドというアニメはこの5つの感情からなりなっているというところから着想を得たアニメになっています。

 

今回は、こんな5つあるうちの唯一ポジションな感情と言える喜びを最大限に引き出す方法をお話していきます。

 

これらの感情は実は年を取るごとにだんだん鈍くなってくると言われています。それには経験による慣れが大きいと言われています。

 

例えば、何か同じことを体験しても1度目と10度目の感動が違うように、経験をすればするほど感じ方は薄くなっていきます。

 

そんな喜びの感情を最大限に感じるための方法を次からご紹介したいと思います。

 

喜びの気持ちを最大限に感じる4つの方法!?

 

それでは早速そんな喜びという感情を最大限に感じるための方法について、今回は4つご紹介したいと思います。

 

以下でご紹介する4つの方法全てを実践してみてもいいですし、気になったものだけでも実践してみて下さい。

 

①日々の小さな喜びを感じる

 

まず始めにご紹介する方法としては、日々の小さな喜びを感じるというものです。

先に説明した通り、人は年齢と共に感じていたはずの喜びを徐々に感じなくなってしまいます。

 

例えば、小さい頃は雨上がりに見た虹に感動と喜びを感じたという人も、年齢と共に虹を見ても何も感じなくなっているかもしれません。

 

そんな日々の喜びを再確認する形で見つけていくことで喜びの気持ちを味わうことができます。

 

具体的な日々の小さな喜びを有効に感じる方法として、小さな良かったこと日記を付けるというのはオススメな方法です。

 

スマホのメモ機能でも良いですし、手帳端にメモするのでいいですが、その日合った喜びを感じたことを記録していきます。

 

記録する習慣ができると人は意識して、喜びを探そうとし始めます。

 

このような方法も取り入れながら、日々の喜びを感じてみるのはどうでしょうか。

 

②新しい体験を積極的にする

 

次にご紹介する喜びの気持ちを最大限に感じる方法としては、新しい体験を積極的にするという方法です。

先程、人は年齢共に経験から感情が薄れてしまうという話をしました。

 

そのため、喜びの感情を感じるためには、今まで感じて来なかったような喜びを感じることを経験していけば良いのです。

 

具体的な新しい体験を積極的にする方法としては、お金を何か物を買うという使い方ではなく、何か新しい体験を出来ることに使うのです。

 

今まで行ったことのなかった場所に行くというのに使うのもいいでしょうし、今まで会ったことのなかった人に会うというのもいいでしょう。

 

もしもお金に余裕がある人はこのようなお金の使い方で、今まで感じて来なかった喜びを感じてみてはどうでしょうか。

 

③マインドフルネス瞑想をする

 

次に紹介する喜びの気持ちを最大限に感じる方法としては、マインドフルネス瞑想をするという方法です。

マインドフルネス瞑想をはじめ瞑想というのは、頭をクリアな状態にするために有効な方法とされています。

 

つまり、日々鈍ってしまっている喜びの感情をクリアにすることができるのです。日々の生活で人は頭でいろいろなことを考えてしまい、なかなかクリアな状態になることは難しかったりします。

 

マインドフルネス瞑想というのは、その雑念を無くして、集中力をあげる効果や感じ方や考え方をクリアにすることができるのです。

 

具体的には、以前マインドフルネス瞑想のやり方についてまとめていたページがありますので、そちらをご覧になってみて下さい。

臨床心理士が日本一わかりやすく解説する3つのマインドフルネス

マインドフルネス瞑想で、頭をクリアにして新鮮な喜びを感じることがきっとできるでしょう。

 

④家族や友人との時間を大切にする

 

最後にご紹介する喜びの気持ちを最大限に感じる方法としては、家族や友人との時間を大切にするということです。

人は一人でも当然喜びなどの感情を味わうことは出来ます。しかし、家族や友人など親しい人達との時間というのは、喜びの感情を増幅させてくれると言われています。

 

皆さんも美味しいものを食べるときに一人で食べるというよりも、誰かと一緒にという方がより良く感じたという方も居るでしょう。

 

また、何か感動的なものを見たり聞いたり感じたりしたときに、一人でというよりも、誰かと一緒にという方がより良く感じたという経験があることでしょう。

 

このように家族や友人との時間を大切にするというのは、喜びの気持ちを最大限に感じる方法としては、とても有効な方法です。

 

なかなか親しい友人が居ない、家族が遠方だという方は、ペットだったり、ぬいぐるみであっても近い効果が得られるとも言われています。

 

また、家族や友人と直接会わなくても、オンラインで話て見たり、体験した事を共有しても喜びを味わうことができます。

 

喜びの気持ちを最大限に感じる4つの方法のまとめ

 

今回は、埼玉県さいたま市緑区のJR武蔵野線東浦和駅徒歩1分でカウンセリングを行う臨床心理士・公認心理師の筆者が、喜びの気持ちを最大限に感じる4つの方法を皆さんにご紹介させて頂きました。

 

日々の小さな喜びを感じる

②新しい体験を積極的にする

③マインドフルネス瞑想をする

④家族や友人との時間を大切にする

 

年齢と共に薄くなってしまう喜びの感情を最大限に感じるべく今回の方法を役立ててもらえればと思います。

 

これらすべての方法を行ってもいいですし、やれそうなところから選んでみてやってみるのも良いでしょう。

 

このような方法でもなかなか喜びを感じられないなという方は、何か別の心の病などの可能性もあります。そんな時は、当カウンセリングオフィスのカウンセリングに気軽にご相談してみて下さい。

 

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