メンタルヘルスを好調にする7つの習慣!?

 

皆さんこんにちは。

 

今回は、埼玉県さいたま市でカウンセリングを行う臨床心理士・公認心理師の筆者が、ある調査から読み解くメンタルヘルスを好調にする7つの習慣と題しまして、皆さんにお話したいと思います。

 

今回はアメリカのカリフォルニアで行われたメンタルヘルスに関する調査を元に、メンタルヘルスを好調にする習慣について、ご紹介しています。

最近、心身共に調子があまり良くないなと感じている人や、もう少し日々のメンタルヘルスの状態を良くしたいなという方に読んで参考にしてもらいたいお話になっています。

 

メンタルヘルスを好調にする7つの習慣!?

 

それでは具体的なメンタルヘルスを好調にする7つの習慣について見ていきたいと思います。

 

これから紹介する7つは、免疫学博士のブレスローによって、カリフォルニア州の7千人あまりを対象に、効果的なストレス対策のための日常習慣を調べるために行われた調査によるものです。

 

調査によると、これから紹介する7つの習慣を持つ人は、ストレスが低く、メンタルヘルスが好調であるということでした。

 

①睡眠時間について

 

始めにメンタルヘルスを好調にする睡眠時間についてみていきたいと思います。

今回の調査では、メンタルヘルスが好調な睡眠時間としては、7時間〜8時間程度であるという結果でした。

 

結果としてはこのようでしたが、睡眠時間は人それぞれ必要な睡眠時間というものがあると言われています。

 

ショートスリーパーというように一日に5時間程度の睡眠で大丈夫という人もいれば、一日に10時間以上の睡眠が必要という人もいます。

 

今回の研究結果はあくまでもメンタルヘルスが好調な人の平均値としては、7時間〜8時間程度ということでした。

 

あまり、日々の忙しさで睡眠が十分に取れていないと感じる方は是非、7時間〜8時間程度の睡眠を取れるようになるといいでしょう。

 

②朝食について

 

次にメンタルヘルスを好調にする朝食についてみていきたいと思います。

今回の調査では、メンタルヘルスが好調な人は、朝食をしっかり食べているという結果でした。

 

皆さん、日々の朝の忙しさにかこつけて朝食を抜いたり、簡易な朝食で済ませていたりはしませんか。

 

朝食を抜いてしまうと、朝から血糖値が上がらず(テンションが上がらず)結果として、一日元気のない状態になってしまいます。

 

せっかく食べるのであれば、おススメの朝食としては、スタンフォード大学での研究では、ビタミンとタンパク質に加えて、発酵食品を取ることが大切であるとされています。

 

野菜とベーコンやウインナー、副菜と鮭や味などのような朝食に、チーズや味噌汁、漬物、納豆などの発酵食品が入るのがベストとされています。

 

メンタルヘルスのためにも、バランスのよい朝食を心掛けてみてはどうでしょうか。

 

③間食について

 

次にメンタルヘルスを好調にする間食についてみていきたいと思います。

 

今回の調査では、メンタルヘルスが好調な人は、間食は取らないかほとんど取らないという結果でした。

間食いわゆるおやつを皆さん普段良く食べますか?たまのティータイムやおやつというのは気持ちをリフレッシュするのにいいかもしれません。

 

しかし、あまりに頻繁な間食やおやつはギャグに胃腸を疲れさせてしまうと言われています。

 

それでもどうしても間食したいというのはありますよね。

 

そういう時におススメな間食するものとして、ナッツ類を食べることです。

 

ナッツ類はお腹をそれなりに満たしてくれる上に、脳のエネルギー源ともなることができます。

 

基本的にはリフレッシュを除きあまり間食をしないのを大前提に、どうしても何か食べたくなったら是非ナッツ類を食べてみてはどうでしょうか。

 

④体型維持について

 

メンタルヘルスを好調にする体型について見ていきたいと思います。

メンタルヘルスが好調な人は、標準体重を維持している人が多いという結果でした。

 

あまり痩せすぎていたり、太ってい過ぎると長いしないと言われています。

 

ある日本の調査では、BMIが21〜26の人が最も心身ともに健康的で長生きであるという結果があります。

 

つまり、メンタルヘルスを好調にするには、痩せすぎている人は少し食べるようにしたり、太り過ぎている人は少し食べる量を少なくして、運動をしたりなど、標準的な体型になるように体型維持に努める必要があるということです。

 

メンタルヘルスの状態をよくするために適正体重を目指してみてはどうでしょうか。

 

⑤身体の運動について

 

メンタルヘルスを好調にする身体の運動について見ていきたいと思います。

メンタルヘルスが好調な人は、週に2〜3日程度運動する機会を持っているという結果でした。

 

皆さん、普段どの程度運動をしていますか。なかなか、日々の忙しさから運動をする時間が持てないという方も居るかもしれません。

 

しかし、この運動をするというのは、メンタルヘルスを好調にするにはとても大切なものです。

 

ある研究によると、一番効果的な運動は一日に20分以上の程度だと言われています。

 

また、一日に20分以上の運動は心身を若々しく保つのに有効だと言われており、見た目の若さというのもメンタルヘルスの好調にはとても大切な要素です。

 

なかなか毎日20分以上の運動が難しいという方も多いと思うので、まずは週に2〜3日程度で20分以上の運動をしてみてはどうでしょうか。

 

⑥飲酒について

 

次にメンタルヘルスを好調にする飲酒についてみていきたいと思います。

メンタルヘルスが好調な人は、飲酒を一回辺りにコップ1〜2杯程度であるという結果でした。

 

飲酒をし始めるとどうしても楽しくなってしまい量が増えてしまいがちです。

 

1〜2杯程度の適度な飲酒であれば、適度なリラックス感を得られて、ストレス発散効果もあるでしょう。

 

しかし、多量の飲酒は、睡眠の質を低下させて、またストレス発散効果も薄くなると言われています。

 

お酒が好きなのに無理に禁欲的にお酒を飲まないのも別のストレスが溜まってしまうこともあります。

 

そのためには、一日1〜2杯程度の適度な飲酒をしてみてはどうでしょうか。

 

⑦喫煙について

 

最後にメンタルヘルスを好調にする喫煙についてみていきたいと思います。

メンタルヘルスが好調な人は、喫煙はしないという結果でした。

 

タバコを吸うことはストレスを発散して、メンタル面には良い効果がありそうに思う人も居るかもしれません。

 

しかし、喫煙は百害あって一利なしで、メンタル面でもいっときの安らぎを感じるかもしれませんが、すぐに終わってしまうと言われています。

 

また、ある別の研究では、喫煙によるストレスを減らす効果はないとの結果もあるのです。

 

身体には皆さんご存知のように様々な健康リスクを高くするものです。

 

もしも今喫煙されている方は、徐々にで良いのでなくしていけるといいかもしれませんね。

 

メンタルヘルスを好調にする7つの習慣のまとめ

 

今回は、埼玉県さいたま市緑区東浦和でカウンセリングを行う臨床心理士・公認心理師の筆者が、メンタルヘルスを好調にする7つの習慣と題して、実際にメンタルヘルスが好調である人の習慣をご紹介いたしました。

 

科学的な根拠がないものもありますが、誰も確かに心身共に健康になりそうな習慣だと思われたのではないでしょうか。

 

この中のうちの全てをやってみるのもいいでしょうし、取り入れられるものだけやってみてもいいでしょう。

 

もしもこれらの習慣をしてもみてもあまりメンタルヘルスが好調にならないという方は、是非当カウンセリングオフィスのカウンセリングをご利用下さい。

 

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