心の病を作るかもしれないコミュニケーション!?ダブルバインド

皆さん、こんにちは。

土曜日の夜をいかがお過ごしでしょうか。

花粉症の方は花粉で鼻がしんどいという人も居るかもしれません。

今日ご紹介するのはコミュニケーションについての心理学です。

普段の会話で以下のようなことはないでしょうか?

ケース1 親と子どものコミュニケーション

親「将来はなりたいように好きに生きなさい」

子「それならゲームが好きだしプロゲーマーになろうかな。それをYouTuberとして発信するのもいいかも。」

親「もっと建設的な将来にしなさい。そんなものになるために育てたんじゃない。」

結局、子どもは親の相反するメッセージに混乱して好きな生き方ができなくなってしまうというケースです。

ケース2 会社での上司と部下のコミュニケーション

上司「なんでも、仕事を待っていてはダメだ。自分から仕事を探して行動しなさい。」

部下「わかりました。新しい企画を考えてみたので目を通しておいて下さい。」

上司「何を勝手なことをするんだ。上司に確認もしないで勝手にするな。」

結局、上司の動けと動くなという相反するメッセージに混乱してどう動いていいのかわからなくなってしまったというケースです。

このような2つのケース、内容は多少違えど、よく見るものではないでしょうか。

この2つのケースは、相反するメッセージを相手に伝えるコミュニケーションを表しています。

このように相反するメッセージを伝えることをダブルバインド呼びます。

このダブルバインドを継続的に受けると、その当人は混乱してしまい、時には何か心の病を発症してしまうこともあるのです。

今では否定されているものの、このダブルバインドによるコミュニケーションが統合失調症をもたらすと考えられていた時もあります。

しかし、このダブルバインドはうまく使うと治療にも効果を発揮するとされています。

例えば、眠れないというように相談に来た人に、何時まで起きていられるかを時計を見て記録しておいてくださいと指示をだす。

そのようにすると、起きている時間を記録しようと頑張って起きようとすると寝てしまう。

このように相談とは相反するメッセージを与えて、治療を行うのを治療的ダブルバインドと言ったりします。

ミリトンエリクソンという心理療法家がよく用いていたワザであったりもします。



しかし、実生活では不都合に働くことの多いダブルバインドというコミュニケーション。

自分がダブルバインドによるコミュニケーションをなるべく取らないように心がけるのももちろん大切です。

また、ダブルバインドのコミュニケーションを受けてしまった場合は、ちょうど良い落とし所を探れると混乱せずに良いかもしれませんね。

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