ポジティブ循環を起こす方法(中級編)
皆さん、こんにちは。
土曜日の夜をいかがお過ごしでしょうか。
今週もコロナウイルスの影響で家で過ごしている方の多い週末でしょうか。
いい加減、家に居るのも疲れてしまった、退屈になってしまったという方も多いかもしれません。
疲れた、退屈、コロナウイルスへのストレスや怒りというのは、自ずとあなたをネガティブな循環である悪循環へ陥らせてしまうことがあります。
今回お話するのは、あなたの周りにポジティブ循環を起こす方法の中級編です。
以下の記事で、ポジティブ循環を起こす初級編として、4つの方法をご紹介しました。
今回は、この話に加えて中級編として、2つのポジティブ循環を起こす方法をご紹介したいと思います。
①自分を受け入れる
まず初めの方法としては、肯定的な気付きから自分を受け入れるというものです。
これは、できれば夜、布団の中で一人で行うと良い方法です。
その日の自分自身や自分の身の周りで起こった出来事を徹底的に好きなるということをしていきます。
自然と行ってしまう、否定的な見方を、肯定的な見方に変えていくというものです。
例えば、誰かを傷つけるようなことをしてしまったと思ったら、そんなことをしてしまったことに気が付いた自分というように、なるべく肯定的な気付きを行い、自分を受け入れていきます。
例えば、自分に何か嫌なことや失敗があったという日であるならば、それから何が学べたのか、そこからどんな成長ができそうかというように、肯定的な気付きを増やしていきます。
例えば、病気で苦しんでいたという一日であるならば、その時の周りがしてくれた優しさを再確認していくという具合に、肯定的な気付きをしていきます。
自分自身の身に降り注ぐ出来事に対して、肯定的な気付きをしていくというのが、自分を受け入れるという方法です。
②嫌な人を受け入れる
次に二つ目の方法としては、嫌な人やことを肯定的に言い換えて受け入れるという方法です。
これも、夜に一人の時間、あるいは布団の中で行うとよいものです。
その日の中で、他者の行動のせいで自分がネガティブな感情を抱いてしまったことを思い出します。
そのネガティブな感情を抱いてしまったことに対して肯定的な意味付けを行います。
そんな行動を取ってしまった相手の事情を思い巡らせることと、そのことから、私に○○を与えてくれているなど、肯定的な解釈を行っていきます。
例えば、自分のパートナーや友人などが自分の話を聞いてくれなかったと少し不快な気持ちになってしまったという人は、まずはその人の事情を考え、次に私に話しかけるタイミングの重要性を教えてくれたなどと、肯定的な解釈行っていきます。
例えば、レジで並んでいた順番がなかなか先に進まず隣ばかりが先に進みイライラした気持ちになった時は、まずはその状況をよく見て自分の並んでいるレジが研修生だということに気付き、次に私に周りを観察する大切さを与えてくれた、研修生じゃあ遅くても仕方ないかゆっくりでも頑張って欲しいかったなと、肯定的な解釈を行っていきます。
このように他者の行いにネガティブな感情を抱いてしまった時に、そこから学べることやポジティブな学びを得ていく、肯定的な解釈をしていくという方法です。
ポジティブ循環を起こすまとめ
今回、ご紹介したポジティブ循環を起こす方法の2つとして、自分を受け入れる、嫌な人を受け入れるという方法でした。
どちらも夜、布団に入りながら、今日はこんなこともしてしまった、こんなことをされたけど、ここからこのような学びがあったと振り返ることで、いつまでもネガティブな感情を抱え込まずに済むというものでした。
生きているとどうしても自分自身に嫌気がさしてしまったり、自分の周りに嫌な気持ちなってしまうのは当然なことです。
そんな時、自分や相手を許して、そこから学べること、これから生かせること、自分や相手がハッピーになることは何かということを考えることで、ポジティブ循環を起こすことができます。
最近、良いことがないなと感じている人は、夜の時間を使って、ポジティブ循環を引き起こしてみてはどうでしょうか。