今の仕事をやめたいという悩みにカウンセリングではどのように対処するのか!?

今の仕事をやめたいという悩みにどのように対処するのか!?

皆さん、こんにちは。

皆さんの中にこんな悩みを抱えている人はいませんか?今の仕事をやめたい。今の仕事を続けていいかわからない。今の仕事へのやる気が出ない。このような悩みにカウンセリングではどのように対処するのか、解決するのかというのを見ていきたいと思います。

実際このような悩みは寄せられることはカウンセリングに多くあります。このような悩みの中には、本当は仕事を続けたいけどどうしていいかわからないというものと、仕事を辞めたいけどどうしたらよいのかがわからないというのがあったりします。

今の仕事をやめたいという方や今の仕事を続けようかと悩んでいるという方は、是非最後までお読みください。

仕事を辞めたいのは心の病の可能性もある!?

まずは、働く皆さんに可能性のある仕事について先にみておきたいと思います。もしもこれから紹介する心の病の可能性がある場合は、是非専門家への相談をおすすめいたします。

①うつ病

心の風邪と呼ばれるもので、強い抑うつ状態と睡眠や食事がうまくできなくなってしまったり、今まで楽しいと思えていたことを楽しめなくなってしまうという特徴があります。何か強いストレスを感じて、そのストレスが取り除かれても続く抑うつはうつ病かもしれません。

②双極性障害

憂うつで何事も手につかない気持ちになるうつ状態と、気分が高揚して買い物をしたり、寝ないでも過ごせる躁状態の二つの状態があるという特徴があります。激しい躁状態を見せる双極I型障害と、軽い躁状態を見せる双極II型障害があり、双極II型障害は、うつ病と誤診される場合も多くあります。

③適応障害

ある特定の状況や出来事がその人にとっては辛く、強いストレスから抑うつ状態やイライラ感を抱えている状態です。うつ病とは異なり、ストレス源が何かということが特定されており、そのストレス源を取り除くことで、症状は良くなります。部署の移動などの環境変化によって起こるのが適応障害です。

④社会不安障害

プレゼンや商談、スピーチなど自分が注目を浴びる事態に強い不安を抱えて、実際にその場面では激しい苦痛を感じて、息苦しさや動悸がするというものです。次第に日常生活でもそのような注目される場面を避けていくようになり、不都合が生じてくるというものが社会不安障害です。

⑤パニック障害

突然の動悸やめまい、呼吸困難と言ったパニック発作と、またそんなパニックが起きるかもという予期不安を主症状とするのがパニック障害です。度重なるストレスや睡眠不足によってある朝、仕事に行こうと電車の中で急にドキドキして来てめまいが起きるというのがパニック障害です。

⑥強迫性障害

無視しようとして頭から離れない考えである強迫観念と過剰になりすぎてしまう行動である強迫行為により起こるものです。例えば、何かに触れるたびにばい菌が付いたと考えて、必要以上に手を洗い過ぎてしまう、ガスの元栓や家の戸締りが気になり確認し過ぎてしまうなどがこの強迫性障害です。

⑦睡眠障害

不眠や過眠、中途覚醒、昼間眠いなど睡眠に関するトラブルを抱えていることです。生活習慣のズレや環境変化によるものや、ストレス過多による心理的なものや、何かの病気によってなど身体的なものなど、様々な要因によって起こるのが睡眠障害です。

このような症状のある人は、専門家への相談が必要かもしれません。このような症状がなく仕事を辞めたいという方や続けられないという方は、特にカウンセリングが有効な場合が多いかもしれません。

仕事を辞めたいという相談にどう対処するか!?

それでは、仕事を辞めたい、やる気がでないという相談にどのように乗っていき解決していくのかというのを見ていきたいと思います。

仕事をやめたいと相談に来た20代のAさん。今の仕事を続ける自信がなくなってしまったと言います。初めのうちは頑張っていましたが、失敗が多く会社を辞めた方がいいのかと悩んでしまっています。ただ、実際に辞めてしまっては、経済的に立ち行かなくなるし、別の仕事を探せる勇気もないと言います。

Th:会社をやめるというのは迷っているんですね?

A:まだ結論を出せなくて迷っています。

Th:迷っているということは、まだ続けたい気持ちがあるんですね。どうして続けたいと思っているんですか?

A:経済面が一番の心配ですかね。収入がないと生活ができないし。

Th:それでは、何で自分には今の仕事は向いていないと思っているのでしょうか?

A:今の仕事に向いていないと誰かに言われたわけではないですが、なんとなく自分に向いていない気がずってしていて。

Th:あなたは今とても悩んでいるんですね。人は調子が悪いとどうしても悪いもの探しや原因探しの思考に陥ってしまいます。調子が悪いときは、自分か、もしくは他人が悪いと考えてしまいます。かわいそうな私か、悪いあなた思考です。このように悪者探しや原因探しの思考は、おすすめできません。そうではなく、今自分にできることを考えるのが大切と言われています。今、あなたの仕事でできることが何かありますか?

A:実は最近できるようになった仕事もあるんです。その仕事は先輩にも褒められることもあって。そこは自信を持っているんです。そこであれば自分にできることはあるかもしれません。

Th:自分にできることがあるのであれば、それをやってみるのはいいかもしれませんね。ただ、環境が変わることで人は変われることもあります。新しい環境に身を置くことで、自分自身が変わっていくということもあります。

A:自分でできることをしてみて、それでもやめたければ新しい環境に身を置いてみるということですね。

Th:自分の人生を決められるのは自分です。今できることは何かを考えてみてから、新しい環境に身を置いてみるのがいいでしょう。

このように仕事を辞めたいと思う際は、誰が悪いかという原因論を辞めて、今自分にできることは何かというのを考える目的志向で考えてみて、必要に応じて環境を変えられるといいのかもしれません。

仕事をやめたいという悩みにどのように対処のまとめ

今回は、心の専門家である臨床心理士・公認心理師である筆者が、働いている人がなりやすい心の病についてお話した上で、カウンセリングで仕事がやめたいという悩みにどのように対処するのかということについてお話しています。

今回のカウンセリングの流れはあくまでも一つの例で、実際はそれぞれのご相談の流れに沿っていきます。しかし、仕事を辞めたいという時は、今できることを考えた上で、必要に応じて環境を変えることも考えられるといいのかもしれませんね。

今回のまとめに関する疑問や感想はコメント欄までお願いします。また、仕事を辞めたいという相談に限らずに当相談室のカウンセリングをご希望の方は、お申込みページまでお進みください。

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