臨床心理士が教える心身を休ませる時に注意すべき4つの環境的な負荷!?

心身を休ませる時に注意4つの環境的な負荷!?

皆さん、こんにちは。

突然ですが、皆さん最近、身体の調子と心の調子はいかがでしょうか。どちらもすこぶる調子が良いというひとも居れば、どちらも悪い、もしくはどちらか一方が悪いという方もいるかもしれません。

今回は、臨床心理士である筆者が、心身の健康を取り戻すために注意すべき4つの環境的な負荷とその対処法をご紹介したいと思います。

心身の調子が良くないという方もちろんのこと、心の調子が良くないという方に読んでもらいたいお話になっています。

心身の不調のサインとは!?

心身の不調のサインというのは、人それぞれで実はとてもわかりにくかったりするものです。

心身の不調のサインをまとめてみたので、自分自身はどういうところに現れるかというのを確認しながら見ていってみて下さい。

①身体に現れるサイン

胃腸や腸の不調(胃痛、下痢、便秘など)

頭痛や腰痛など身体の痛み

・食欲の低下、過食など食欲の増減

・汗をかく、悪寒がするなど風邪の初期症状に類似したもの

・震える、手足の筋肉がつる

・動悸がする、なんとなく息苦しい

これらの身体的不調が見られた時は、心身の不調の可能性も考えられるものです。

②心に現れるサイン

不安や恐怖感を感じる

気分が落ち込むようになった

・自責の念をもつ

・何も気にならなくなった

・悲しい気持ちでいっぱいになった

・楽しい、嬉しいといった感情が感じにくくなった

・イライラとして怒りを感じている

このような今までとは違う心の様子があると、心身の不調が生じている可能性が高いと考えられます。

③行動に現れるサイン

活力や活動の減退や増進

アルコール、タバコなどの量が増える

・イライラとしやすくなり、周りにその気持ちをまき散らす

・くつろいだり、睡眠がうまく取れなくなる

・急に涙が出たり、泣きたくなる

・一人で過ごしがちになり、過ごしたくなる

・何に対しても人にケチを付けたくなる

・人と話をしたり、話を聞くのが嫌になる

・人を助けたり、人から助けられるのが嫌になる

・記憶が悪くなったり、混乱する

・頭がはっきりしなかったり、集中できない

・決断ができなくなる

このような今までとは違う行動面での様子があると、心身の不調が生じている可能性が高いということができます。

これら3つの場所に心身の不調のサインとして今までとは違う様子が見られたら、身体を休めることが大切です。次に身体を休める際に注意し欲しい4つの刺激についてお話していきます。

注意すべき4つの環境的な負荷

心身に不調を感じている時は、心身共に刺激を抑えて休ませていくことが大切です。そんな休ませていく時に大切な4つの環境的な負荷についてお話していきます。

人は実は、生活していると様々な環境による負荷を日々感じて生きています。それは主に4つ(生物学的負荷・化学的負荷・物理的負荷・心理的負荷)があると言われています。

これら4つの負荷を上手に調整することで心身ともに良好な状態で過ごすことができ、また、心身を十分に休ませることができるのです。それでは、具体的な4つの環境的な負荷とはどのようなものか見ていきたいと思います。

①生物学的負荷

生物学的な負荷とは、カビやホコリ、花粉などの刺激によるものです。これらのアレルギーがある人は特に注意が必要ですが、そうでない人も実は心身の負荷として蓄積されている場合もあります。

生物学的な負荷を抑えるには、部屋をきれいにしたり、空気清浄器を使うというのもいいかもしれません。

②化学的負荷

化学的な負荷とは、貴金属や無機物、有機物など様々な身の周りにある刺激によるものです。例えば、食べ物の中に入っている合成着色料など作られたものによる心身的な負荷として蓄積されている場合もあります。

化学的な負荷を抑えるには、なるべく自然素材のものを使うというのもいいかもしれません。

③物理的負荷

物理的な負荷とは、熱や光、気圧など様々な身の回りにある刺激によるものです。例えば、クーラーの冷え過ぎであったり、台風の接近による気圧の変化によるものも心身的な負荷として蓄積されている場合もあります。

物理的な負荷を抑えるには、冷え過ぎに注意したり、熱や光などの刺激を抑えられるといかもしれません。

④心理的負荷

心理的な負荷とは、対人関係によるストレスや精神的な悩みによるものです。例えば、職場や家庭による対人関係のストレスや、自身の特徴や捉え方によるストレスなども心身的な負荷として蓄積されている場合もあります。

心理的な負荷を抑えるには、なるべく人と関わらないようにしたり、気持ちをゆったりともてると良いかもしれません。

心身が不調な時に休む場合は、この4つの刺激をなるべく抑えたり、減らした状態で行うことによって、その効果を十分に高めることができます。

また、自分がどの負荷による負担が高いのかというの実は人それぞれです。生物学的負荷に弱い人も居れば、化学的負荷に弱い人も当然います。自分がどの負荷に弱いかというのを心得ておくと良いでしょう。

心身を休ませる時に注意する4つの環境的な負荷のまとめ

今回は、心身が不調なサインとして現れる3つの場所をご紹介した後に、そんなサインが見えたら注意すべき4つの環境的な負荷についてご紹介しました。

心身の不調というのは誰しも当然起こることです。今回のまとめでそのサインについて気づき、休み方のコツを皆さんにお伝え出来たのでしたら幸いです。

今回のまとめを参考にして4つの環境的な刺激を統制してみてもなかなか心身の健康が戻らないという方は是非、当相談室のオンラインカウンセリングで専門家に相談してみて下さい。

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