想像できる未来は実現できる|森俊夫先生流の未来志向のススメ

想像しない未来は実現することはない!?

皆さん、こんにちは。

今回は、埼玉県さいたま市でカウンセリングを行う臨床心理士・公認心理師の筆者が、カウンセリングにおいて実際にクライエントさんにお話させてもらうことの多いお話を皆さんにご紹介できたらと思います。

突然ですが、「明日、ブラジルに行こう。」と言われたらどうでしょうか。多くの人は、そんなこと無理だ、仕事や学校があるとあきらめる人も多いでしょう。また、コロナでそもそも無理だということもあるでしょう。

しかし、例えば「明日、北海道に行こう。」と言われたらどうでしょうか。それならばコロナも問題はないけど、明日は仕事も多くてとやっぱり諦めてしまうかもしれません。

でも、本当にそうでしょうか。明日の仕事を調整して、航空券を買って準備をしたら明日には北海道に居ることはできるでしょう。本当にやろうと思えば、できないことのない未来だということです。

この質問は、数年前に亡くなられた森俊夫先生が良く使っていた質問です。この質問から森俊夫先生は、人は自分で想像できない未来を実現することは難しいとおっしゃっていました。

森俊夫先生は、解決志向ブリーフセラピーという心理療法を専門とされており、何かクライエントが抱える問題を解決するためには、未来の構築、想像の大切さを示すためにこのお話をよくされていました。

確かに明日、ブラジルや北海道に行こうと思わなくては行けるものではないですが、想像するともしかしたいけるかもしれないという可能性が出てくるわけです。

明日の未来をどう想像するか!?

それでは皆さんは、明日をどう過ごすでしょうか?明日は、朝7時に起きて、8時に家を出て、職場に9時前について、朝は会議に出て、昼はいつものところでそばを食べて、午後は出張に出て、そのまま直帰して、家では予め作っておいた、カレーを食べてと想像すると、おそらくですが、本当にそのようになるでしょう。

少しくらいは違くなって、昼飯がそばからラーメンになったり、夜は職場の人に急に誘われて夕飯を食べるということになるかもしれませんが、このような突発的なことがない限り多くのの場合はこのような未来が待っていることでしょう。

もしくは、朝は6時に起きて朝食を作って夫と子供を送り出して、洗濯と掃除をして、昼は残り物を処理して、午後は少し仕事をしてから買い物に行って、夕飯を準備をして、子どもをお風呂に入れて、夕食をみんなで食べてと想像すると、おそらくですが、本当にそのようになるでしょう。

これも少しくらいは違って、昼ご飯が少しリッチになったり、お買い得品のチラシを見て午前中に買い物に行ったり、天気が悪くて洗濯物ができないということがあるかもしれませんが、何か突発的なことがない限りやはり多くの場合はこのような未来が待っていることでしょう。

このように想像した未来というのは実はかなり力のあるものであったりするのです。よほどのこと(力の持った誰か、自然環境の変化など)がない限りは概ね自分の想像した未来を歩んでいくことになるわけです。

つまり、変わりたいと思っている人や、こんな人生は嫌だと思っている人も、もしかすると明日もこのような同じ人生が繰り返されると思っていて、本当にそのようになってしまったいるかもしれないということです。

自分の未来も実は縛られている!?

それでは自由に明日という日を想像してみて下さいと言われても、突飛な発想がでなかったり、つまらない日常を想像してしまうことの裏には、実は誰かや何かによって縛られているためであったりするのです。

明日は仕事に行かなければならないというのは、自分で選んでいる行動に見えるかもしれませんが、実はそうしないと生きていけない、暮らしていけないなどというようにそうせざる得ないように縛られているからということができます。

明日は家の家事をこなさなくてはいけないというのも、自分で選んでいる行動に見えるかもしれませんが、実はそうしないと夫に何か言われる、暮らしていけないなどというようにそうせざる得ないように縛られているからということができます。

自由に選んでいいような未来に見えても人は、実は多くのしがらみなどで縛られており、このように縛られていくと、未来への想像力が固定化してしまい、柔軟に自分の未来を考えることができなくなってしまうのです。これはとても危険で、またもしかすると面白みのない人生になってしまうかもしれません。

未来を柔軟に考える!?

想像がどんどんできなくなっていくと自分の未来というのが、どんどん面白みのないものになってしまう危険性があります。そうならないようにするためには、未来に関して柔軟に想像し続ける必要があります

明日の今頃の自分はこうしているだろうというようなことを決めつけずに、明日の今頃はこんなことをしているかもしれない、明日の今頃はあんなことをしているかもしれないと、いろいろ想像してみるのです。

始めのうちは多少妄想チックでも構いません。こんなふうに過ごしたら楽しいかもしれないなと考えたり、こういうのもいいなと思いながら未来をあれこれと考えてみる。このようにするだけで、未来への可能性というものが実は格段に広がって来るのです。

イメージするだけなので、実際にそうならないことも多いかもしれませんが、イメージしなければそうなることはないのです。未来をイメージすることが、具体的に行動する未来につながっているということなのです。

まずは、少し妄想からでも楽しい、心がウキウキするような未来を想像してみてはどうでしょうか。きっとそんな未来がやってくると思って想像することで本当にそのような未来を時に引き寄せることができるのです。

カウンセリングで教える未来の想像の仕方のまとめ!?

今回は、埼玉県さいたま市でカウンセリングを行う心の専門家である臨床心理士・公認心理師である筆者が、実際のカウンセリング場面でクライエントさんにお話することもある、想像した未来は実現するかもしれないが、想像しない未来は実現しないということをお話いたしました。

一見すると、引き寄せの法則のような後半は話になってしまいましたが、心理学的に言わせてもらうと、同じような考え方だったりします。繰り返しになりますが、自分で考えた未来というのは、やはり何よりも強いということです。

今回のお話から、自分の未来を専門家と一緒に描いてみたいという方は是非当カウンセリングオフィスのカウンセリングをご利用下さい。お手伝いすることができますので、気軽にお問い合わせください。

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