受け取り方でストレスの大きさは異なる!?上手なストレスの捉え方

受け取り方でストレスの大きさは異なる!?

皆さん、こんにちは。

突然ですが皆さん、上手にストレスを捉えていますか?同じストレスであっても上手なストレスの捉え方をしているとあまりダメージを受けないですが、上手でないストレスの捉え方をしているとダメージを多く受けてしまったりします。

そこで、今回はストレスの捉え方の研究をご紹介してから、上手にストレスを捉える方法について皆さんにご紹介したいと思います。最近ストレスを感じているな、上手なストレスとの付き合い方を知りたいなという方は是非ご覧ください。

ストレスの原因は3つある

ストレスの原因のことをストレッサーと心理学では言いますが、そんなストレッサーは大きく3つに分類されると言われています。まずは、3つのストレッサーについて皆さんにお話したいと思います。

①物理的ストレッサー

物理的ストレッサーとは、寒さや暑さ、騒音、花粉など身の回りの物理的な変化によるストレスのことです。ある人にはストレスのない状況でも、ある人にはストレスになるという事態が起きたりします。しかし、調整できることが多かったりします。

②生理的ストレッサー

生理的ストレッサーとは、病気やケガ、睡眠不足、過労など自身の体の不調によるストレスのことです。このような状況になると多くの人がストレスに感じてしまう状態ですので、日々の気を付けた方がいいでしょう。

③心理的・社会的ストレッサー

心理的・社会的ストレッサーとは、社会や学校、家庭など人間関係によるストレスのことです。生活していると起きてきて、多くの人が抱えていると言って過言ではないのがこのストレスです。

これら3つの分類されるストレッサーであっても実はストレスの捉え方次第で、すごいダメージにならずに済むことがあると言われています。そんな捉え方が大切という以下のような研究があります。

受け取り方で異なるストレスの大きさ

ストレスの受け取り方や捉え方で、そのストレスのダメージが変わるということを示した受け取りようで異なるストレスの大きさを示した研究があります。

ストレスの捉え方の実験

アメリカの心理学者のラザルスは以下の四つのグループに、それぞれ異なる説明をした上で、オーストラリアの先住民の割礼式(成人の男子への通過儀礼)の映像を見せて、ストレスの反応違いを観察しました。

Aグループ:割礼式は少年に強い苦痛を与える

Bグループ:これは未開文化を観察するための映像である

Cグループ:割礼式は少年にとって喜びである

Dグループ:説明は一切せずに映像を見せる

実験の結果

映像としてはどのグループを同じ映像を見た言う形ですが、その説明が異なるという状態という実験です。この実験の結果、各グループは以下のようなストレス度の違いになりました。

Aグループ:ストレスは高い

Bグループ:ストレスは低い

Cグループ:ストレスは低い

Dグループ:ストレスは高い

つまり、ポジティブな説明をしたグループのストレス度は低く、ネガティブな説明をしたり、説明をしないグループのストレス度は高く感じるという結果でした。この結果から、ストレスの捉え方をどのようにするかで、ストレスの大きさが異なるということがわかったのです。

テレビでも衝撃的な映像が流れる際には、その映像がどのようなものなのかというのを説明してから流したり、津波のような映像を流すときは、見ないように呼び掛けたりする場合もあるのは、このためだったりします。

この実験で皆さんに覚えてほしいのは、同じストレス(映像)であってもその捉え方(説明)によって、ストレスが高い状態にもなるし、ストレスが低い状態にもなるという点です。次から、この低い状態にするにはどのようにしたらよいのかというのをお話していきます。

ストレスを軽くする捉え方

では、ストレスを軽くする捉え方とはどのようなものなのでしょうか。ストレスの捉え方として、先の研究からネガティブに捉えるよりもポジティブに捉える方が良いということが言えるということです。

ネガティブに物事を捉えてしまうとストレスに弱いことはもちろんのこと、ちょっとした失敗や無理解を大きく考えて落ち込んでしまいます。一方、ポジティブに物事を捉えてるとストレス事態を楽しむ余裕があり、失敗や深刻な出来事でも前向きに捉えることができるのです。

ストレスを軽くする物事を捉えられるようになるには、ネガティブに物事を捉えることからポジティブに物事を捉えられるようになることが大切ということです。そのためには以下の3つを気を付けられると良いでしょう。

①自分を肯定的にみる

ネガティブに物事を捉えてしまう人の多くは、自分を否定的に見てしまうと言われています。そのため、自分のことを肯定的に捉えていくということが大切です。「どうせ自分なんてダメだ」と思わずに「自分は大丈夫」と思い、時には自分をほめてあげるのが、ポジティブに物事を捉える第一歩です。

②他人の目を気にしない

これもネガティブに物事を捉えてしまう人に多いことですが、他人の目を気にしすぎてしまうという特徴があるといわれています。ポジティブに物事を捉えるには、他人の目を気にしすぎないで、時には自分の要望を優先していくということが大切です。

③完全を求めない

完全を求めすぎて、それができずにネガティブに物事を捉えてしまうということが起きてしまう場合があります。そのために完璧を求めすぎずに、多少のモレやヌケがあっても仕事や生活に支障はないと理解していくことも必要です。

このような3つの部分を気を付けるだけで、ネガティブに物事を捉えてしまう状態からポジティブに物事を捉える状態へとなることで、ストレスを軽く捉えることができます。

上手なストレスの捉え方のまとめ

今回は、さいたま市東浦和にあるカウンセリングオフィスを営む、臨床心理士・公認心理師の筆者が、ストレスの原因であるストレッサーについてお話した上で、そんなストレスからのダメージを少なくするための方法を過去の研究からご紹介いたしました。

今回のまとめから、ネガティブに物事を捉えてしまうという人は是非、ポジティブに物事を捉えるように心がけることを参考に、ストレスの捉え方もポジティブにすることによって、ストレスのダメージを少なくしてみてはどうでしょうか。

今回のまとめに関する疑問や感想はコメント欄までお願いします。また、当カウンセリングオフィスへのカウンセリングをご希望の方は、お申込みページまでお進みください。

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