臨床心理士が日本一わかりやすく解説する不安から生じる視線恐怖などの〇〇恐怖とは!?

不安から生じる視線恐怖などの○○恐怖とは!?

皆さん、こんにちは。

今回は、不安でたまらない心の叫びが活発になりすぎてしまった結果、生じてしまう様々な〇〇恐怖というものを皆さんにご紹介したいと思います。

周りの人の視線が気になってしまう視線恐怖、自分は臭いのではないかと心配だ自己臭恐怖、自分は不細工で嫌だ醜形恐怖、完璧じゃないと落ち着かない不完全恐怖、など〇〇恐怖が付いてしまう気持ちが皆さん抱えていたりしませんか。

これらの気持ちが大きくなり過ぎると、それはいつしか心の病である〇〇恐怖という不安障害になっしまいます。

今回はそんな〇〇恐怖の種類とそんな〇〇恐怖にならないための対処法から治療法までご紹介したいと思います。

〇〇恐怖の種類!?

まずはじめに不安からなってしまう〇〇恐怖の種類について見ていきたいと思います。様々ありますが、今回は4つご紹介したいと思います。

①視線恐怖

人の視線が気になりすぎてしまうことです。あの人は自分のことを言っているのではないか、あの人は自分のことを見ているのではないかと不安になって怖くなってしまうことです。

自分が他人からどのように見られているのか、というのは人は10歳くらいから気になり始めると言われています。

②自己臭恐怖

自分のにおいが気になりすぎてしまうことです。自分のにおいは実はすごく臭いのではないか、誰かを不快にさせているのではないかと不安になって怖くなってしまうことです。

自分のにおいを気にするために長くお風呂に入って洗い過ぎてしまうということもあります。意外と男性にも多いものです。

③醜形恐怖

自分の容姿に強いコンプレックスを持ってしまうことです。自分の顔は醜いと思ったり、そのため自分は人から嫌われていると思ったりと不安になって怖くなってしまうことです。

人に自分の顔を見られたくないためにマスクをしたり、夜にしか外に出なかったり、時には自傷行為に走ってしまうことがあります。

④不完全恐怖

完璧にできないんじゃないか気になって不安になることです。明日の持ち物が全部揃っていないのではないか、何か忘れているのではないかと不安になって怖くなってしまうことです。

何度も確認しても気持ちが落ち着かずに、もしも失敗してしまったらどうしようという不安にさいなまれ続けてしまうことがあります。

皆さんが当てはまるなと感じる〇〇恐怖はありましたか?

このような〇〇恐怖というのは実は不安という気持ちからやって来ることが多いと言われています。

つまり、〇〇恐怖にならないためには不安を対処していくことが大切であるということです。

〇〇恐怖にならないための不安への対応法!?

〇〇恐怖にならないには、その根底にある自分への自信のなさ、他者への不信感などという不安な気持ちへ対処していくことが大切です。

次にそんな不安へのおススメ対象の仕方をご紹介致します。

①身体を動かしてみる

不安になるとどうしても身体が縮こまり、自分の殻に閉じこもろうとしてしまうものです。

そんな時に有効な方法として、身体を動かしてみるということです。

ちょっとしたストレッチでもいいですし、散歩をしてみるというのでもいいでしょう。

特に不安な時は身体が内にはいってしまうため、あえて胸を張ってみるというのも大切でしょう。

②気持ちを書いて表現してみる
不安な気持ちというのを書き出してみるのも良い方法です。

スマホのメモ機能を使って書いてみてもいいでしょうし、実際にノートなどに今の自分の不安な気持ちについて書いてみるのもいいでしょう。

書いてスッキリする場合もありますし、書いてもモヤモヤが残る場合もあるかもしれませんが、自分の中から外に出すという作業がとても大切だったりします。

③誰か信頼できる人に話をしてみる
不安気持ちを一人で抱え込むのはどうしても落ち着かないものです。そんな時は誰か信頼できる人に話をしてみましょう。

ここで大切なのは、信頼できるかつ、あなたの話を否定せずに聞いてくれる人です。

あなたのパートナーでもいいですし、親しい友人でもいいですし、親御さんでもいいでしょう。また、時に専門家に話を聞いてもらうという方法も良いかもしれません。

〇〇恐怖になってしまったら?

最後に実際に先に紹介した〇〇恐怖という不安症になってしまった時の治療法を見ていきたいと思います。

①行動療法的アプローチ

行動療法的アプローチとは、その字の如く実際に行動してみるという心理療法です。

一般的には、何か不安に覚えたら、恐怖がやってくるものの順番(不安階層表)をまずは決めます。

次にその順番の低い、つまり、不安や恐怖を覚えにくいものから、実際にやってみるというものです。

そして、やってみると同時にリラックス法を何か実践することによって、徐々に慣れていきます。

このように大丈夫そうだなというものから始めて大丈夫というものを増やしていくという方法です。

②認知行動療法的アプローチ

認知行動療法的アプローチとは、先の行動療法とも被る部分も多いのですが、不安だ、怖いという認知を修正していき、実際に行動していくというものです。

まずは過去の不安や恐怖を覚えた事態を記述します。次に少し時間を取ってから不安や恐怖を覚えたことの別の見方を出来ないかということを考えていきます。

例えば、あの人は自分をみて嫌な顔をしたのは自分せいだという認知から、あの人は自分の後ろの人をみて嫌な顔をしたのかもしれない、たまたま気分が悪かったかもしれないと考えるのです。

このように適切な認知を得ることによって実際に行動に移して見ても大丈夫という状態を得ていくという方法です。

③ブリーフセラピー的アプローチ

ブリーフセラピー的アプローチとは、例外に注目をしていきという方法です。

今までに不安や恐怖を覚えたという事態はきっと数多く存在するかもしれません。しかし、ごく稀にでもそんな不安や恐怖がやってこなかったタイミングがあるはずです。

そんなやってこなかったタイミング(例外)に着目していくという方法です。

例外がわかったら何でその時はいつものようにならなかったのかということに頭を巡らせていき、解決のヒントを探していきます。

不安からなる〇〇恐怖のまとめ

〇〇恐怖というのは、ちょっとした不安からなってしまうというお話をしました。

〇〇恐怖に限らずに、不安から様々な心の異常が起きてくるということは、よくあります。

そのような心の異常や心の病を引き起こさないためにも、今回ご紹介した不安への対処法を実践してみたり、それでも難しい場合は、専門家の指示のもと適切なアプローチで治療を受けられると良いでしょう。

もしも今回のお話を読んで、専門家に相談してみたいなと思った方は、是非当相談室のLINE相談等をお気軽に利用してみて下さい。

不安や〇〇恐怖を一人で悩まずに誰かに話してみるというのは、大切な方法なので、是非ご利用をお待ちしています。

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