夢から自分のストレス状態の把握

 

皆さん、こんにちは。

 

日曜日の夜をいかがお過ごしでしょうか。

 

コロナウイルスの影響もありこの土日は家にいたという方も明日からは仕事だったり、学校が休校で休みだったという子も明日から新学期という状況でしょうか。

 

家にいる時間が、このような状況で多いと、どうしても人はストレスを死なぬ間にため込んでいたりします。

 

ストレスがうまく発散されていない状況が、続くと人は、そのストレスを発散しようと、夢で今の心の状態を表現したりすると言われています。

 

心理学者のフロイトは、夢は願望を満たすためのものであるとして、夢に関する研究を行いました。

今回は、そんなフロイトの研究した夢にまつわる分析について皆さんにご紹介したいと思います。

 

フロイトは夢には基本的には4つの性質があり、それぞれの夢の状態で無意識の願望や感情が隠されていると考えました。

 

そして、眠っている間は意識のよる統制が取れなくなるため、無意識が反映されやすいとしました。

 

以下で紹介する4つの夢を見ているともしかすると、コロナウイルスの影響もありストレス過多な状況かもしれません。

 

①何かから逃げる夢

 

今感じている不安であったり、過去からの不安を感じた時、人は何かに追いかけられるような夢をみると言われています。

②子供時代の夢

 

現在の現実に葛藤や不安を覚えた時に、過去に逃避したいと、子供時代の夢を見ると言われています。

③ファンタジーな夢

 

現実には叶えられない願望や、普段押し殺して居る感情を夢の中に開放する時に、映画の中やアニメの中の世界など、ファンタジーな夢を見ると言われています。

④殺人など許されないことをする夢

 

あまりに強すぎる願望や感情は、夢に出る前にチェックを受け、形を変えて現れると言われており、自分を殺すというような形で現れることもあると言われています。

 

夢から見るストレス状態

 

以上で紹介した4つの夢の状態というのは、いずれもストレスが高い状態や、思ったようにできていない状態、感情が適切に表現できていないような状態に見る夢であるとされています。

 

自身のストレス状態などの心の状態というのは、なかなかわかりにくいものです。

 

自身のストレス状態が分かる指標の一つとして、このように夢というものを役立ててみるのも良いかもしれません。

 

また、夢を多く見るというのは、実はしっかり熟睡ができていない状態ともいわれています。

 

コロナウイルスが蔓延、拡大していて、より一層の対策が求められる今、睡眠の質を高めることは自身の免疫を上げるために大切です。

 

夢をストレスの指標にしつつ、夢を見ない熟睡で体力を回復できると良いかもしれませんね。

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