自律神経の乱れを生活の工夫で整える方法を臨床心理士が解説

自律神経の乱れを生活の工夫で整える方法

皆さん、こんにちは。

皆さんはこんな症状はありませんか?なんとなく疲労感が取れないという人、なかなか寝れないという人、肩こりなどがひどい人、下痢や便秘などがある人などいませんか。もしかするとこれらの症状がある人は、自律神経が整っていないためかもしれません。

今回は、埼玉県さいたま市東浦和でほんだカウンセリングオフィスを営む、心の専門家である臨床心理士・公認心理師の筆者が自律神経というものがどのような作用があるのかというのを説明してから、そんな自律神経の整え方を皆さんにお話したいと思います。先に上げた症状のある人は、是非最後までお読みください。

そもそも自律神経の不調とは!?

自律神経とは、体温を調整したり、呼吸を調整したり、代謝や消化など様々な内蔵の機能を調整してくれる神経のことを言います。自律神経は、意識していなくても自律して働き続けます。

自律神経には、交感神経と副交感神経という両方のものがあります。交感神経とは、昼間など活動的な状態のときに活性化して、副交感神経とは、夜間などリラックスする状態のときに活性化するものです。

こんな作用のある自律神経が、ストレスや不規則な生活、転職や転居などの環境的な要因によってバランスが崩れてしまうことがあります。本当は交感神経が働かなくてはいけない時に副交感神経が働いてしまったり、副交感神経が働かなくてはいけない時に交感神経が働いてしまったりするわけです。

どういうことかということが起きるかというと、朝活発に行動しなくてはいけない時になんだから体が重かったり、夜寝ようとする時になんだか活発になって目がさえてしまったりということが起きてきます。

自律神経のバランスが崩れると、主に以下のような症状が起きてくると言われています。体が重いなどの疲労感や、寝たいのに眠れない不眠、起きたいのに眠たくなってしまうこと、めまい、肩こり、下痢、便秘などが現れると言われています。

こんな症状があるという人は、もしかすると自律神経のバランスが崩れているためかもしれません。当然、別の可能性もありますが、上記のような症状がある人は、これからご紹介する自律神経を整える方法を実践してみると効果があるかもしれません。

日常生活で自律神経を整える方法!?

それでは早速自律神経を整える方法についてどのようなものがあるのかというのを見ていきたいと思います。ただし、これからご紹介する方法を実践してみてもあまり調子が変わらないという方は、医師など専門家への相談をおすすめします。

①起きたら日の光を浴びる

目覚めと共に日の光を浴びることで、寝ていることで優位だった副交感神経と、活動の際に優位になる交感神経との働きを切り替えることができると言われています。

朝起きたら、太陽の光を全身に浴びることで整えることができるでしょう。ただ、朝の時間に起きないという方もいるでしょう。そのような人は、強めの光を起きたら見るということで同様の作用があると言われています。

起きてから光を浴びることで、体内時計もリセットされて整うと言われています。起きたら光を浴びて自律神経を整えるという行動を習慣化できると良いでしょう。

②バランスの取れた食事を摂る

バランスの取れた食事をとるように意識するというのも大切でしょう。バランスの取れた食事をすることによって、交感神経と副交感神経の調節を行うセロトニンの生成を促すことができると言われています。

特にセロトニンの生成には、トリプトファンとビタミンB6、炭水化物などが大切だと言われています。トリプトファンは主に、乳製品や大豆製品、赤身の魚、ナッツ、アボカドなどに多く入っていると言われています。ビタミンB6は主に、バナナ、さつまいも、玄米、赤身の魚などに多く含まれていると言われています。炭水化物は、白米やイモ類、砂糖など白いものに含まれています。

このようなトリプトファンやビタミンB6、炭水化物などを意識をしながら、バランスよく食事を摂れると良いでしょう。また、インスタント食品や外食が多いという人は、意識して上記のものを摂って自律神経を整えられると良いでしょう。

③軽い運動をする

全く運動をしていないという人は、特にですが、軽い運動をするというのも実は自律神経を整えるという上では大切になってきます。

運動をすることで、自律神経のうち交感神経が優位になります。交感神経が優位になる状態を作っていくのです。軽い運動でいいので、ジョギングやストレッチなどでもいいですし、ジムへ行ってみて汗を流してみるのもいいでしょう。

一般的に軽い運動をすることは、ストレス発散の効果もあると言われています。ストレスが自律神経を乱す原因になっている人も多いので、軽い運動はどちらにも作用する方法と言えるでしょう。

④お風呂に入って整える

夜、お風呂に入ることで副交感神経を優位にしてリラックスするという方法も有効だと言われています。夜は徐々に日中活発だった交感神経から副交感神経に入れ替わる時間です。

お風呂タイムを使って上手に副交感神経へと切り替えられると良いでしょう。その際に注意したいのが、お風呂の温度です。あまりに熱い温度だと、逆に交感神経が優位になってしまうことがあるので、ぬるま湯くらいがいいでしょう。

シャワーだけになっていてなんだか調子が上がらないという人は、夜にお風呂の湯船につかってみて、自律神経を整えてみてはいかがでしょうか。

⑤質の高いか睡眠を取る

寝るという行為も自律神経を整える上では大切になってくることです。眠るには副交感神経が優位になる必要があります。そのため、寝る前に刺激はなるべく抑える方がいいでしょう。

寝る直前までスマホを使うというのは、スマホの明るさで交感神経が優位になりますし、スマホの情報を頭で処理しないといけないということでも交感神経が優位になるでしょう。

そのため、寝る前にスマホをはじめとして、交感神経が優位になるような活動はなるべく控えておくことが、質の高い睡眠をとるための第一歩と言えるでしょう。

自律神経の不調を整える方法のまとめ

今回は、埼玉県さいたま市東浦和でほんだカウンセリングオフィスを営む、心の専門家である臨床心理士・公認心理士の筆者が、不眠や疲労感などの自律神経の不調を整える方法として、5つの方法を皆さんにご紹介いたしました。

今回の方法を参考に自律神経の乱れを整えられると良いでしょう。ただ、このような方法でもなかなか調子が整わないという方は、別の病気の可能性もあるので、医師をはじめとした専門家に相談してみるといいかもしれません。

今回のまとめに関する疑問や感想はコメント欄までお願いします。また、当カウンセリングオフィスのカウンセリングをご希望の方は、お申込みページまでお進みください。

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