究極の睡眠方法
皆さん、こんにちは。
木曜日の夜をいかがお過ごしでしょうか。
有名人がコロナウイルスで入院という報道が出たり、オリンピックが延期と決定されたり、コロナウイルス騒動は一向におさまりそうもないですね。
長く今のような状態だと、どうしてもストレスや疲れが出てきてしまいますね。
疲れや風邪やウイルスへの抵抗力を高める最も効果的で手軽な方法としては、睡眠という方法があります。
皆さん、毎日どのくらい寝ているでしょうか。
仕事が忙しくてなかなか寝れていない人や、逆に在宅ワークや休校で逆に寝すぎてしまう人も居るかもしれません。
今回のコロナウイルスに関連して、睡眠とこんな関係を示した研究があります。
睡眠と風邪とウイルスの関係
カーネギー・メロン大学とピッツバーグ大学メディカルセンターの共同研究にこのようなものがあります。
風邪やウイルスにさらされた際に、7時間以上の睡眠を取っている人が風邪を引く確率が17.2%に対して、5時間以下の睡眠では45.2%に増加するという結果が示されました。
また、5時間睡眠だと糖分の代謝が30~40%さがり、太りやすくなるということでした。
つまり、7時間以上眠る人の方が風邪になりにくいということだったのです。
これは今のコロナウイルスが流行る状況の中、大変有効な研究結果です。
睡眠というのは風邪やウイルスへの抵抗効力を高めたり、引き出したりしてくれるのです。
では、どのような睡眠の仕方だとより効果的に疲れを癒し、抵抗力を増せるのでしょうか。
効果的な睡眠方法
効果的な睡眠の方法として4つの原則があります。
大前提としては、7時間以上は寝るということです。
その大前提の上で、以下の4つの原則を守ってみて下さい。
①夜更かしも早寝もしない
就寝時間や起床時間は極力変えずに固定します。
たまに寝坊しても1~2時間程度に収めるといいでしょう。
睡眠時間のずれは、身体への疲労感を増してしまいます。
②週末に寝だめをしない
睡眠を貯金するということは、基本的には不可能と言われています。
昼過ぎまで寝ることは、体内時計のリズムが崩れるため、疲労回復上、逆効果になります。
③ベッドに入る90分前までに入浴する
寝る前の90分前までにお風呂は済ませておきましょう。
深部体温が下がるタイミングで眠くなるとされています。
直前に入浴すると、深部の体温が上がってしまい、寝付きにくくなってしまいます。
④呼吸法をしてから寝る
お腹を膨らませながら行う腹式呼吸を行ってから眠ります。
呼吸法によってリラックス効果が得られ、また副交感神経が有意になります。
また、身体全体に酸素がいきわたるために、疲労回復をより助けてくれます。
コロナウイルスに打ち勝つ睡眠まとめ
上記の4つの原則に加えて、7時間以上の睡眠をしてみて下さい。
睡眠という簡単で、絶対に皆さんがやる行動です。
しかし、そんな簡単な睡眠で身体の免疫力をあげて、疲れを癒すことができるのです。
今のコロナ疲れが叫ばれ、コロナウイルスへ打ち勝つためにも睡眠をしっかりとってみてはどうでしょうか。