心理学の力でダイエットを成功させる!?
皆さん、こんにちは。
土曜日の夜をいかがお過ごしでしょうか。
コロナウィルス問題で外出自粛ムードがあり、家にいて太ってしまったという方も居るかもしれませんね。
そこで今回はダイエットに関する心理学についてご紹介したいと思います。
心理学では主に自己コントロールという観点で研究されており、その中から6つのポイントをご紹介したいと思います。
①食べ物から遠ざかる
人間は刺激があると反応してしまうものです。
心理学者のワトソンは人間の行動はS(刺激)-R(反応)によって決まるとしました。
刺激である食べ物があればるほど、たくさん食べてしまうのです。
まずは情報からシャットアウトすることが大切なのです。
例えば、バイキングなどたくさん食事がある場所にいかない。
例えば、家のすぐ食べれる位置にお菓子を置かない。
②食事に手間をかける
食事をするために手間をかけると、満足感が高まると言われています。
そのため、食べすぎを防ぐとことができるという訳です。
皆さんもご飯を作っていたらお腹がいっぱいになってきたというような経験がある方もいるのではないでしょうか。
つまり、外食や中食、お惣菜やお弁当を買ってくるという方法は避けた方がいいでしょう。
③運動は食事の前にする
人とは気持ちと一致した行動を取る方という認知的不協和理論というものがあります。
もしもダイエットしたいと思っているのに、食べるというのは気持ちと行動が伴っていないので、気持ち悪い状態になります。
そのため、ご飯を食べる前に、痩せようと運動をすると、気持ちと行動を一致させようと食事量も減るという訳です。
④禁止ルールを作らない
人は何か禁止せれると逆にそれがやってしまうという心理的リアクタンスというものがあります。
例えば、これはやらないでねと言われるとやりたくなることがないでしょうか。
これは、態度や行動の自由が脅かされた時に、その自由を取り戻そうとする、心理的リアクタンスという心の働きです。
つまり、ダイエットを行う際に〇〇を食べないという禁止のルールを作るとかえってそれをやりたい気持ちが高まってしまうのです。
⑤ストレスをため過ぎない
人はストレスや不安を感じていると、何か口寂しくなることがあります。
これは口唇欲求と呼ばれるもので、たばこを吸ったり、ガムを噛んだり、デザートを食べたり、甘い飲み物を飲んだりということが起きます。
つまり、なるべくストレスが高くない状態でダイエットをした方がよいということです。
ストレスがたまるとやけ食いという形で発散しようとする人も居ますが、これもダイエットの天敵となるため、ストレスをためないことは重要でしょう。
⑥少しずつの積み重ねを大切にする
無理なダイエットをすると、その分リバウンドが大きくなったり、大きなストレスがかかる場合が多くあります。
そのため、ストレスにならないように少しずつ進めて行くことが大切です。
また、少しずつ変化が分かるとモチベーションが高くなります。
少しずつの変化の積み重ねがダイエットには大切だったりするのです。
ダイエットに関するまとめ
今回皆さんにご紹介したのは、①食べ物から遠ざかる、②食事に手間をかける、③運動は食事前にする、④禁止ルールを作らない、⑤ストレスをため過ぎない、⑥小さな変化を積み重ねるという6つをご紹介いたしました。
ダイエットは心理学テクニックのみならず、実際に行動することが大切です。
心理学テクニックに加えて、食事や運動など気を遣って理想の体型を手に入れてみてはいかがでしょうか。