身体と心のSOSサインの気づき方
皆さん、こんにちは。
週の始まり、月曜日をいかがお過ごしでしょうか。
小中高生は、今週も引き続き学校が休校という方も多いかもしれません。
不要不急の外出を控えて下さいということで、毎日家に居るという方もいるかもしれません。
また、最前線でコロナウイルス対策をして、懸命に戦っている方も居るかもしれません。
今回は、家に居過ぎて逆に元気が無くたってしまった人や、働き過ぎてエネルギーがなくなってしまったそんな人に読んでもらいたい話です。
体と心のSOSへの気づき方について皆さんにお話したいと思います。
身心一如
仏教用語で身心一如という言葉があります。
この言葉は、心と身体の関係というのは切っても切り離されないくらい密接に関係しているという意味です。
つまり、心の元気がないと、身体の元気がなくなり、身体の元気がないと、心も元気がなくなってしまうという考え方です。
皆さんも、体調が悪い時なんとなくネガティブな感じになってしまったことや、心のエネルギーがない時に風邪が引きやすかったなと言った経験がある人も多いのではないでしょうか。
それがまさに身心一如と言える状態なのです。
体と心のSOSに気づくらための4項目
ここで、皆さんに体と心の元気のない状態がどういう状態なのかを気付いてもらうためのチェック項目4つをご紹介したいと思います。
こんな様子が、体と心に現れていたら、あなたの体と心はピンチかもしれません。
①食欲が急になくなった
②なかなか眠れない日が続く
③何もしても楽しくない
④急に悲しくなったり、泣きたくなる
これらに複数、もしくは一つでも当てはまる場合は、あなたの体と心は悲鳴を上げているかもしれません。
これらの項目は実は、うつ病等をスクリーンするための質問として用いられることがあるものです。
もしも、これらの症状があるとしたら、それには十分な休息や、環境を変える等の処置が必要かもしれません。
このような心からの声である身体症状を無視し続けると、場合によっては重篤な心の病になってしまったり、体の免疫も低い状態のため、風邪やインフルエンザ、もしかしたらコロナウイルスにもかかりやすくなってしまうかもしれません。