フォーカシングを一人で実践してみる

一人で手軽に実施できるフォーカシング療法!?

皆さん、こんにちは。

今回はフォーカシングという心理療法について皆さんにわかりやすく解説したいと思います。

フォーカシングという心理療法の名前事態知らないという方も多いかもしれませんが、是非知ってもらいたいものです。

自身の体験過程を重視するフォーカシング療法を皆さんにご紹介していきたいと思います

そもそもフォーカシングとは!?

フォーカシングとは、臨床心理学者のユージン・ジェンドリンにより体系化された理論です。

特徴としてあげられるのは、今ここで自分がどんなふうにいるのか、何を感じているのか、何を必要としているのか、体験するための方法ということです。

私たちは生活の中で、自分が何を感じて、何を必要としているのか案外しっかりと注意を向けていないものです。

そんな自分自身をしっかり感じること、自分自身に注意を向け焦点合わせることがフォーカシングです。

そんなフォーカシングの効果とは!?

では、次に見ていきたいのは、そんなフォーカシングをやる効果についてです。主に以下のような効果があると言われています。

自身の体験にじっくり向けることでリラックス効果を得ることができます。

自分自身が普段感じている言葉にならない感じていることにしっかりと触れることがきて、それを表現することができます。

・なかなか自分の時間が作れない人に自分自身のペースを取り戻すことができます。

・普段はなかなか表に出ていないかもしれない自分自身の創造性を引き出すことができます。

・自分自身の聞こえない声に耳を傾けることで、自分の抱えている問題や課題に向き合うことができます。

フォーカシングの手順

次に一般的なフォーカシングの手順をご紹介しておきたいと思います。

フォーカシングは一人でもできますし、また、フォーカシングを行う人(フォーカサー)聞き役である人(リスナー)二人でも行うことができます。

①フェルトセンスに気づく

フェルトセンスとは、漠然と言葉にならない体の感じで、まだイメージや言葉になる前の意味のある感覚のことです。

手順としては、自身のフェルトセンスに気づくということから始めていきます。

②ハンドル探し

ハンドル探しとは、フェルトセンスにぴったりくる言葉を探していくということを行います。

一度当てはめた言葉でもあまりぴったり来なければ、別のぴったりした言葉を探します。

③フェルトシフトへ移行する

フェルトシフトとは、フェルトセンスとハンドルがぴったりと来たという状況のことです。

フェルトシフトに至ると、ぴったりだという感覚と解放感が得られると言われています。

フォーカシングの実践

①空間を作る

実践を行う際は、まずは静かな落ち着ける空間で、落ち着ける体制を作ります。

「まずはゆっくりと呼吸を整えて、ゆったりした気持ちになって下さい」

②フェルトセンスに気づく

体制ができたら次に、徐々に身体に感じてくる感覚に意識を向けていきます。

「自身の中で浮かんだものに気を留めてみて、複数浮かんできたときは、焦点を当てたいものを取り上げていきます。そして、取り上げたものから身体にどんな感じがするか感じてみてください」

③ハンドルをつかむ

感じてきた身体のそわそわした感じやぞわぞわした感じなどに名前を付けていきます。

「感じたものからどんな言い回しやイメージが出てくるでしょうか。どんな言葉が今の感じたものに近いでしょうか」

④フェルトセンスの間を行き来する

付けた言葉とフェルトセンスの間を行き来していきます。

「名前を付けたらそれがぴったりするのか、しばらく味わってみて下さい。そして違うようなら、また別の名前を付けてみて下さい」

⑤フェルトシフトへ移行する

ぴったりした名前がついたら、その感覚と共に名前を味わいフォーカシングは終わります。

「取り上げている問題について、はっきりしない体全体の感覚が感じられ、しばらくそれに触れているということが起こったら、フォーカシングが完了した状態です」

フォーカシングのまとめ

フォーカシングは普段、言葉にならない感覚に意識を向けていき、ぴったりした言葉を付けることによって消化していくというものです。

なかなか言葉にできないという感覚を感じてみるというだけでもリラックス効果も含めたフォーカシングの意味があると言われています。

最近何か心がざわざわしたり、もやもやしたりと言った感覚があるという人は、フォーカシングの手順を見て実践してみてはどうでしょうか。

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