不幸自慢の自分から抜け出す
皆さん、こんにちは。
週の真ん中水曜日いかがお過ごしでしょうか。
今年はコロナウイルスの影響で、卒業式などの行事もなく卒業という人も多くいるのかもしれません。
また、3月で楽しみにしていた行事や集まりがなくなってしまった方もいるかもしれません。
コロナウイルスの感染が落ち着いていない現在、どうしても暗い未来のイメージを抱えている方も多いかもしれません。
せっかくの人生で一度きりの卒業式がなくなってしまった、自分は何て不幸なんだと自分の不幸を自慢する人というのがいます。
例えば、小学校の時にいじめられていたから性格が暗くなって、就活がうまくいかなかったんだ。
例えば、家が貧乏だったからお金がなくて、行きたい大学に行けなかったんだ。
例えば、コロナウイルスのせいで卒業式がなくなって、高校の滑り出しがうまくいかなかったんだ。
このように、自分がいかに不幸であるかというのをアピールして、今の自分を正当化しようとしているのです。
このように過去の出来事にこだわり、そこから離れられない人は、その出来事の呪縛を受け続ける場合もあります。
呪縛を受けないようにするためには、どうしたらいいでしょうか。
過去の出来事の呪縛抜け出す
では、どのようのう過去の出来事の呪縛から抜け出すか。
①今の考えから離れる
まず、今とらわれている考え方である、こういう出来事のせいで自分は今の状況にいるという考えを一旦脇におく必要があります。
あなたが原因で、その結果としてあると思うことをわきにおきます。
②今できることを考える
次に行うのは、今の状況を打破するために自分は何ができるかと考えることです。
不幸にとらわれず、自分で恵まれた環境を作ったり、恵まれておらずできなかったことを今始めるという意思を持つことが大切なのです。
つまり、今、自分のできること、これから自分にできることというのを考えるのです。
③未来のことを考える
さらに未来のことを考えてみるというのも大切です。
過去の後悔していた自分から、今を見つめて、未来のことを考えるのです。
コロナウイルスのせいでと悲劇のヒロインを演じている自分から、今できることを考えてみてはどうでしょうか。
不幸自慢をして過去の呪縛に取らわている方は、この機に未来向けて歩み始めてみてはどうですか。