自分発信のポジティブな循環を作ることですべてがうまくいく

 

皆さん、こんにちは。

 

最近、皆さんの身の回りで良いことは何かありましたか?いっぱいあったという人もいれば、少しくらいはあったという人もいたり、あんまり良いことがなかったという人、良いことなんて何もなかったという人も居るでしょう。

 

いっぱいあったという人はもしかすると既に実践できているかもしれないことなので、少しくらいはあったという人、あんまりなかったという人、何もなかったという人に是非読んでもらい、あなたの周りに良い循環、ポジティブ循環を起こして欲しいというものです。

 

カウンセリングでもこれから紹介するような見方ができるようになるだけで、なぜだか問題や症状がなくなってしまったという方法です。あなたの周りでポジティブ循環を起こしてみたいという方は是非、実践してみてください。

 

人はポジティブとネガティブを持っている

 

ポジティブ循環の起こし方をご紹介する前に、人はポジティブな要素をネガティブな要素を持っているというお話をしておきたいと思います。

 

人の内部には当然ですがポジティブな要素とネガティブな要素があります。なんだか良いことがあったときというのは、人はポジティブな要素が多く、なんだか嫌なことがあったときというのは、人はネガティブな要素が多くなったりします

例えば、晴天で気持ちいいとき人はポジティブな要素が多くなるという人が多いでしょう。しかし、ザーザーと雨が降っているというと人はネガティブな要素が多くなるかもしれません。

 

また、他者によってポジティブな要素が増えたりネガティブが増えたりすることがあります。他者に良いことをされたときというのは、ポジティブな要素が多くなりますし、他者に悪いことをされたときというのは、ネガティブな要素が多くなったりします。

 

例えば、誰かからねぎらいや感謝の言葉をもらうとなんだかポジティブな要素が多くなったという人が多いでしょう。しかし、誰かから敵意や悪意などを向けられるとネガティブな要素が多くなるでしょう。

 

これはあなたが発信源ということも当然あります。あなたがポジティブな要素が多いと周りにいる人はポジティブな雰囲気になる(ポジティブな循環が起きる)でしょうし、あなたがネガティブな要素が多いと周りにいる人もネガティブな雰囲気になる(ネガティブな循環が起きる)ということがあるでしょう。

 

例えば、家族と楽しく過ごしてポジティブな状態で仕事に臨むと職場でもポジティブな循環が生まれていい形で仕事ができるかもしれません。しかし、仕事で失敗をしてネガティブな状態で家庭に帰ると家族の雰囲気までネガティブなものになるかもしれません。

ここで皆さんに伝えておきたい大切なことは、自然環境によるネガティブな要素や他社からのネガティブな要素を受け取ったとしても、自分も巻き込まれてネガティブな循環に入ってしまわずに、自分のところで止めてポジティブな循環へとしていくこともできるのです。

 

次からネガティブな要素が来た時に自分発信のポジティブな循環を作り出すための方法をご紹介していきたいと思います。

 

ポジティブな循環を引き起こす方法!?

 

それでは早速ですが、ポジティブな循環を作り出すための方法として今回は4つ皆さんにご紹介していきたいと思います。

 

①座席を譲る

 

誰にとっても一番身近なシーンである電車やバスで、座席を譲るということは実はとっても簡単なあなたから始めることのできるポジティブ循環の方法です。

もしかすと席を譲るという行動もハードルが高いことと感じるかもしれませんが、身体障害者や高齢者、妊婦、風邪気味の人など席を譲りやすそうな人に声をかけて譲ってみてください。

 

なかなか、電車やバスに乗る機会のない人は、車を運転するときに、歩行者に道を譲ったり、車に車線を譲ったりできると良いでしょうし、何かで並んでいる際に急いでいる人に列の順番を譲るというのでもいいかもしれません。

 

皆さんも何か譲られた経験がある方ならわかるかと思いますが、譲られるというのはとても嬉しいものですし、譲ってあげて「ありがとうございます」など声をかけられるだけでもより自分のポジティブ要素が強化される気がします。このように「譲る」という行動は相手と自分へとポジティブ循環を引き起こすことができるのです。

 

②ごみを拾う

 

ポジティブ循環を引き起こすためも行動として、日常のうちで最も身近なチャンスはごみを拾うというものかもしれません。

最初は家の中のごみを拾ったり、家の周りのごみを拾ったり、職場のごみを拾うのも良いでしょう。もしも身の回りのごみを拾うことが終えたら、歩いている最中に道にあるごみを拾うというのも良いかもしれません。

 

始めのうちは恥ずかしかったり、人目が気になったりするかもしれませんが、そのうち周囲の評価だけでなく、行為そのものから満足を得られるようになることが重要でしょう。このように「きれいにする」という行動も好循環を引き起こすことができるのです。

 

③お金を使う

 

お金を使うということの意味は、ひとつは循環を促進するということです。金額の多い少ないではなく、そのような意識を持っていることが大切なのです。
例えば、コロナウイルスで経営が厳しいと思われる居酒屋のテイクアウトのメニューを頼む。例えば、コロナウイルスで自粛を余儀なくされているイベント企画会社の別の事業やオンラインイベントにお金を払うなどもあるかもしれません。

 

お金を循環してもらおうと考えることは、利他的になりポジティブな循環を生じさせて、お金を自分のところに留めておこうと考えることは、利己的になりネガティブな循環を生じさせるのです。

 

利他的なお金の使い方としては、誰かにプレゼントをするのことや、奢ること、そして一番良いのは寄付することと言えるでしょう。ポジティブ循環を作り出すために、寄付箱を見つけたら寄付をするという習慣を身につけるのもいいかもしれません。

 

また、今の状況であるならコロナウイルスで苦しい状態にある企業や個人に寄付するというのもいいかもしれません。是非、お金を使うという習慣でポジティブ循環を起こしてみてはどうでしょうか。

 

④お返しをする

 

相手から受けたポジティブな要素をお返しすることで、ポジティブな循環を促進する方法です。誰かから頂いた思いやりを、その人に返すか、他の誰かに返すことで、循環を促進します。
何かしてもらった良いことを自分のところで止めないこと、独占しないことが大切です。もしも今コロナウイルスの騒動で自分が苦しくて誰かから援助を受けたのなら、自分のところでそれを止めずに回してあげるのがいいでしょう。

 

また、今、在宅ワークで普段よりも時間がある人は、今までにお世話になった人や、自分の家族、友人など直接お返しするのもいいですし、別の誰かにお返しするのもいいでしょう。ポジティブな循環からポジティブを引き寄せる習慣の最後としては、お返しするということでした。

ポジティブな循環を作ることですべてがうまくいくまとめ

 

今回は、埼玉県さいたま市緑区のJR武蔵野線東浦和駅徒歩1分でカウンセリングを行う、心の専門家である臨床心理士・公認心理師である筆者が、自分のポジティブ要素を増やしていき、ポジティブな循環を引き起こしていく方法として、座席を譲る、ごみを拾う、お金を使う、お返しをするという4つをご紹介いたしました。

 

今回のお話であなたの周りにポジティブな循環を作り出してみてはどうでしょうか。始めのうちは少し騙されたと思ってやってみるといつの間にか回りまわってあなたの周りにはポジティブな循環が広がっていくことでしょう。

 

今回のまとめに関する疑問や感想はコメント欄までお願いします。また、当カウンセリングオフィスのカウンセリングをご希望の方は、お申込みページまでお進みください。

 

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