臨床心理士が解説する不倫をする心理とは!?
皆さん、こんにちは。
世間では、アンジャッシュ渡部さんが不倫という話題でもちきりですね。
奥さんの佐々木希さんが可哀そうなどというツイートがリツイートされていたり、どうも多目的トイレで不倫をしていたなどという話も出て来たりしていますよね。
今回は、臨床心理士の筆者があんなにきれいな奥さんが居るのになぜ不倫をしてしまうのかということを、心理学的な観点から徹底解説いたします。
生物学的にはどうして浮気・不倫をするのか!?
そもそも人はなぜ浮気・不倫をするのでしょうか。生物学的には、男性と女性で理由が異なると言われています。
男性はできるだけ子孫を残したい本能があるため、好きにならずとも、身体の関係を伴う浮気・不倫が多いのが特徴です。
一方、女性は自分を守り子どもを育ててくる人を求めるため、好きにならないと、身体の関係を伴う浮気・不倫は行わないことが多く、心の浮気が多いのが特徴です。
つまり、生物学的に見ると、性欲が高い、もしくは奥さんで性欲の処理ができない状態にある男性は、浮気・不倫に走りやすいということが言えます。
心理学的にはどうして浮気・不倫をするのか!?
①ストレス要因
心理学的に浮気・不倫に走る要因として、一番目はストレス要因と言われています。
不倫の理由を聞き取る調査が行われると、家庭や仕事でもストレスからというものがあげられます。
仕事が忙しすぎたり、家庭があまり落ち着かないことがあったりなどのストレス要因があげられます。
②マンネリ化
心理学的に浮気・不倫に走る要因として、二番はマンネリ化というのがあげられます。
どんなに美しい奥さんであっても3日で飽きるではないですが、マンネリによって、付き合い初めの新鮮な感覚が薄れていくと言われています。
つまり、飽きるという感情が不倫に走らせると言われています。
③新たな自分を発見したい自己拡大欲求
心理学的に浮気・不倫に走る要因として、三番目は、自己拡大を求める心理が隠れていると言われています。自己拡大とは、今まで知らなかった自分を知っていくことです。
つまり、それまで知らなかった新しい自分を教えてくれる相手には、好意を抱いてしまうということなのです。
浮気・不倫相手といると今までにはなかった自分の側面が引き出されたり、奥さんが褒めてくれないポイントを褒めてくれたりすると、今まで知らない自分に気づき、グッときてしまうのです。
アンジャッシュ渡部さんに生物・心理学要因を当てはめて考える!?
生物学的要因と心理学的要因から考えると、アンジャッシュ渡部さんは以下のように言えるのではないでしょうか。
性欲が強く、奥さんと夜の営みが渡部さんが十分と感じるほどできていない状態にあり(奥さんの妊娠中など)、家庭や仕事でのストレスが高く、奥さんとの関係にマンネリ化を感じていて、新しい自分を引き出してくれる不倫相手に出会ったため、不倫をしたということが言えるのではないでしょうか。
この内容はあくまで推測ではありますが、一般的には浮気・不倫が起こる生物・心理学的メカニズムとしてこのようなことが言えます。
浮気・不倫を防止するためには!?
最後に、浮気・不倫を防止する方法について、書いておきたいと思います。
生物・心理学的に考えると、ストレスを溜めすぎない生活をした上で、男性は適度な性的な発散をして、マンネリを防ぐために、相手の良いところを見つけたり、新鮮な体験ができる場所に出かけて、刺激をし合うということが大切なのではないでしょうか。
また、むやみ浮気・不倫を疑いすぎると、実際に行動に移したくなるという研究もあるため、あまり詮索したり疑い過ぎるというのは逆効果かもしれません。
人間は、禁止されるとやりたくなるという習性があるためとも言われています。
このようなことを参考に、あなたもパートナーの浮気・不倫を防止してみてはどうでしょうか。